お知らせ
「第27回日本医療薬学会年会」 で発表しました
平成29年11月3日~5日に幕張メッセ、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、ホテルニューオータニ幕張で開催された第27回日本医療薬学会年会において、シンポジウムで橋本薬剤師が口頭発表を行いました。
セッション名:「救急・集中治療領域で輝く薬剤師となるために! -薬剤師力を活かす病態把握と介入の実践-」
演題名:「痛み・不穏・せん妄」
5人の演者が、救急・集中治療領域において代表する病態について、臨床現場で"患者の病態をどのように考えて""薬学的専門性"を"どのように考えて活用すべきか、種々のガイドラインや新規報告等を踏まえながら実症例を交えて発表し、その後、総合討論を行いました。とても大きな会場が満員となる盛り上がりとなりました。
また、本学術集会期間中は昼夜を問わず、将来を見据えて先進的な臨床薬剤師業務を行っている、全国の多くの薬剤師と非常に有意義な情報交換を行うことができました。
その他発表
(口頭発表)
池村薬剤師 演題名:降圧薬によるCYP2J2活性阻害とその作用機構の解析
松尾薬剤師 演題名:ニューキノロン系抗菌薬による薬剤性QT延長の発現時期と他剤併用の影響
渡辺薬剤師 演題名:フィンゴリモドの副作用発症リスクを高める併用薬のCYP4F2活性に対する影響;HMG-CoA還元酵素阻害薬のCYP4F2阻害作用
(ポスター発表)
伊東薬剤師 演題名:HMG-CoA還元酵素阻害薬の心血管イベントリスク評価およびCYP2J2阻害作用の解析