社会貢献

信大病院薬剤部が取り組む社会貢献

長野県では、薬剤師、特に病院に勤務する薬剤師が不足しています。薬剤師不足により、薬物治療において、本来、薬剤師から受けることのできる医薬品の使用法や効果・副作用の説明、退院に向けての患者指導などを十分に受けられない地域が既に長野県内にあります。5年先、10年先においても、長野県に暮らしながら、安心して、薬物治療を受けることができるように、当薬剤部では、長野県内の薬剤師の育成・確保を目的に「高校生セミナー」、「インターンシップ」、「復職支援プログラム」を通じた3つの社会貢献活動に取り組んでいます(上図参照)。
「高校生セミナー」では、長野県内高校の1~3年生を対象としたオープンファーマシーを開催することで、次世代の医療を担う高校生に、薬学部や病院に勤務する薬剤師の魅力を紹介しています。「インターンシップ」では、薬学部1~4年生を対象とした早期の就業体験・職場見学の機会を設けることで、実務実習前の薬学生に病院に勤務する薬剤師業務への理解を深める機会を提供しています。「復職支援プログラム」では、ブランクのある薬剤師免許の既登録者を対象に、研修者の希望に応じた働き方・支援プログラムによって、薬剤師としての臨床現場への復職を支援しています。
これらの信大病院薬剤部が取り組む社会貢献の3本柱を通じて、長野県唯一の大学病院として、地域医療を支える人材の育成・確保に取り組んでいます。

薬剤師復職支援プログラム

2023年8月1日より、 薬剤師復職支援プログラムの募集を開始いたしました。
詳しくはこちらをご覧ください。

令和5年度厚生労働省委託事業「病院薬剤師を活用した医師の働き方改革推進事業」において、子育て世代の病院薬剤師確保のための就業継続・復職支援の優良事例として、当薬剤部の取組みが紹介されました。


薬剤部 インターンシップ募集

2023年度 インターンシップを学部生(1年生 ~ 4年生) を対象に募集しております。
詳しくはこちらをご覧ください。


【高校生対象セミナー】オープンファーマシー参加者募集

長野県内の高校に在学の高校生を対象に, 病院薬剤師・薬学の魅力を伝えるセミナーを開催いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。


薬剤部の紹介

●信大病院 薬剤部でできること→ 詳細はこちら

●信州大学医学部附属病院について→動画はこちら

●信州大学医学部附属病院のバーチャル見学→ 動画はこちら

●信大病院 薬剤部紹介(一般向け)について→ 動画はこちら

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