『信州ICT農業人材育成プログラム』(特別の課程/社会人向けプログラム)
信州ICT農業人材育成プログラム ―中山間地におけるICT農地管理技術の実装と普及展開―
ドローン運用に関する法律や飛行スキル、衛星画像の取得や利用、GISの基本操作や構築スキルを持つ人材は極めて少なく、中山間地域に適用できる農業DXを推進するため「農地情報を効率的に収集するミッションを実行できる高度人材育成」を目標に、リカレントプログラム「信州ICT農業人材育成プログラム」を令和6年度に続き、令和7年度も開講します。
カリキュラムは「スマート農林業論」に焦点を当てたオンデマンド講義と「ドローン運用基礎演習」と「リモートセンシング・GIS演習」の実地演習で構成されています。
令和6年度実績
■令和6年度受講者19名。実地演習の様子
■受講生の声(令和6年度受講者アンケート自由記述より)
・期待以上に広い視野で関連する技術情報を学習でき、大変有意義でした。
・QGISやCS立体図、リモートセンシング技術について学べ、受講して良かったと感じています。今回のプログラムで学んだことを、仕事で活かしていきたいと考えています。
・広い農学の分野をGISやデータの観点から学ぶことができました。実習でも実際にドローンに触れて体験することで理解が深まりました。今後、QGISや衛星情報を活用していきたいと思います。
プログラムの対象者
①ICT農業に関心のある企業・農業従事者、地方農政局職員、都道府県職員、自治体職員、農業関連職員または測量関連従事者の方
②実地演習(11月8日(土)~11月9日(日))の受講が可能な方
③企業にお勤めの方は、上司の承諾が得られること(受講にあたり、会社の承諾が必要な方)
④大学を卒業した方、又は本プログラムにおいて、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた方で、令和7年3月31日までに22歳に達した方(入学資格審査申請書が必要)
プログラムの概要
■本プログラムは、総時間数60時間の特別の課程です。
■受講期間は3か月(令和7年10月1日~令和8年1月4日まで)です。
■講義はオンデマンドと11月8日(土)~11月9日(日)の実地演習を組み合わせて実施します。
■実地演習受講会場は、信州大学農学部(長野県上伊那郡南箕輪村8304)です。
■開講されるすべての科目を受講・修得した受講生に対して「修了」を認定し、履修証明書を授与します。
■受講料は130,000円です。(消費税、教材費込み)
その他、実地演習受講のための宿泊費や農学部への往復の交通費は自己負担となります。
募集要項・出願期間
令和7年度募集要項(出願書類付).pdf ※出願書類はエクセルデータから印刷願います。
令和7年度出願様式.xlsx ※印刷(片面印刷)し、必要事項を記入ください。 出願期間:令和7年6月9日(月)~7月25日(金)(締切日の17時までに必着)- ■持参による受付は、8時30分から17時までとします。
- 提出先:
- 信州大学農学部 信州ICT農業人材育成プログラム事務局(学務グループ(教務担当)内)
- ■郵送による出願は、下記宛に特定記録郵便にて送付してください。
- 郵送先:
- 〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304
信州大学農学部 信州ICT農業人材育成プログラム事務局(学務グループ(教務担当)内)宛
受講決定
■令和7年9月11日(木)以降に本人宛に郵送及びメールにて通知を発送します。(電話での問い合わせには応じられません)
問い合わせ先
信州大学農学部 信州ICT農業人材育成プログラム事務局(学務グループ(教務担当)内)
〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304
TEL : (0265) 77-1308 FAX : (0265) 77-1313
E-mail : nougakuict@shinshu-u.ac.jp