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大学院

総合理工学研究科(修士課程)農学専攻・生命医工学専攻

総合理工学研究科は、信州の豊かな自然環境のもと、地域に根ざし世界に開かれた大学院として、それぞれの専門分野において社会に資する有為な人材を育成するための教育・研究を推進する。農を基盤とする農学専攻では、自然環境と共生し得る農学の学際的先端領域を開拓し、生命、食料、環境を支える農学分野における幅広い体系的な基礎学力、実践的技術力と研究開発能力を有する人材を育成する。さらに、農学・工学の学士課程で身につけた基礎的な科学技術の素養(分子生物学、生化学、構造生物学、遺伝子工学、生物工学、および生殖工学的)に基づく高度な知識や研究手法を身につけ、生命医工学領域で活躍する高度専門職業人を育成する。

先端生命科学分野
食品生命科学分野
生物資源科学分野
環境共生学分野

地域共生マネージメントプログラム
(社会人修士課程)
厚労省「教育訓練給付制度」指定講座

山岳科学教育プログラム
信州フードスペシャリスト育成プログラム
(特別の課程/社会人向けプログラム)

ランドスケープ・プランニング・プログラム

生命工学分野

総合医理工学研究科(博士課程)(2018年度~)

総合医理工学研究科は、医学、理工学から生命医工学にわたる幅広い学問分野を網羅する利点を生かして、専門研究分野における深い知識・卓越した技能に加えて、専門分野以外の課題を見渡すとともに自身の研究課題の社会的意義を再認識する俯瞰力、課題の本質を見抜き解決方法を見出す洞察力、専門分野近傍の課題に対して新たな知見・技術を見出す応用力と健全な倫理観を兼ね備えた博士人材を養成します。
伊那キャンパスでは以下の教育・研究を担当し、総合理工学専攻の修了者には博士(農学)あるいは博士(学術)を授与、生命医工学専攻の修了者には博士(医工学)を授与します。

山岳環境科学分野(総合理工学専攻)では、農林業を取り巻く諸課題に対し、それぞれの専門分野の枠を超えた広い視野での総合的な研究を行っています。

生物・生命科学分野(総合理工学専攻)では、生物を分子、細胞、個体や集団レベルで追究し、食料生産、機能性食品や医薬品開発などに繋げる教育・研究を行います。

生命工学分野(生命医工学専攻)では、農学・理学・工学の学士課程および修士課程で身につけた基礎的な科学技術の素養に基づき、バイオ・医療・健康・食品領域の諸課題を解決できる研究者・技術者および高度専門職業人に必要とされる知識や研究手法を身につけることを目標としています。

総合工学系研究科(博士課程)(~2017年度)

総合工学系研究科は、研究成果を社会に還元することと21世紀における新たな産業創成の中核を担う高度専門職業人を社会に輩出することを目的としている。農学を基盤とする分野には、山岳地域環境科学専攻と生物・食料科学専攻がある。山岳地域環境科学専攻では、信州大学の立地条件を活用し、山岳地域の形成および環境変動に関わる基礎研究から環境保全や防災などの応用研究まで含めた総合的教育・研究を進めている。生物・食料科学専攻では、環境保全に立脚した持続的食料生産の発展やバイオサイエンスを基盤とした革新的な食料生産技術体系の確立を実現するために、その理論の構築と技術の発展を目的とした教育・研究を進めている。

山岳地域環境科学専攻
生物・食料科学専攻