食料生産システム科学コースDivision of Food Production Systems
動植物資源を利用した
持続可能な循環型食料生産を科学する
- 恵まれた環境で、実践的教育
- ラボとフィールドの融合
- 動物と植物を包括的に捉えた
生産システムの教育・研究
食料生産の基盤となる動物・植物生産、農業経営、品種改良、生命工学、生産環境、農場・牧場管理、農畜産物利用について、教育研究を行っています。さらに、スマート農業、アニマルウェルフェア、耕畜連携などに関する研究にも取り組んでいます。
キーワード
アニマルフェルフェア、園芸作物、温暖化、環境ストレス耐性、環境保全型農業、感染生理、気候変動、植物育種、飼料開発、スマート農業、青果物、地域振興、動物・植物生産、動物生殖工学、乳酸菌、農場・牧場
主な専門科目
- 食料生産システム学
- 遺伝学
- 農業経済学
- 土壌肥料学
- 植物生理学
- 農生態学
- 植物遺伝育種学
- 作物生産学
- 蔬菜花卉園芸学
- 動物解剖生理学
- 動物遺伝生殖学
- 動物栄養飼料学
- 動物管理衛生学
- 農業経営学
- 果樹園芸学
- 園芸利用学
- 植物病理学
- 畜産物利用学
実験・実習・演習
- 食料生産システム科学実習I ～ III
- 食料生産システム科学実験I ～ III
- 高冷地域植物生産生態学演習
- 高冷地域動物生産生態学演習
教員紹介
農業経済学研究室
若林 剛志准教授
研究紹介
空撮センシングによる作物の生育診断
雑草学研究室では、ドローンで撮影したマルチスペクトル画像の解析によって、農地に発生する雑草の早期検出や作物の生育診断を効率的に行う技術開発を行っています。
動物の気持ちを理解する
持続的で、倫理的な生産を求める声が世界的に広がっています。動物行動管理学研究室では、行動学的アプローチにより、動物の気持ちを理解し、アニマルウェルフェアの考え方に対応した新しい飼育技術を開発、提案しています。
哺乳類動物の卵母細胞を体外で育てる
生殖細胞工学研究室では、哺乳類動物の遺伝資源である卵母細胞（卵子）を保存・利用する技術の開発に取り組んでいます。これらの技術は、将来、絶滅危惧種動物の保全やヒト生殖補助医療への応用が期待されています。
トウガラシの辛みの謎に迫る
植物遺伝育種学研究室では、トウガラシの遺伝資源探索から品種育成まで幅広く実施し、特に辛味成分の遺伝解析、国内外の在来品種の類縁関係の解析を研究しています。
農村調査によって社会的課題を捉える
農業経営学研究室では、農業従事者や行政など農業関係者等へのインタビュー調査や、消費者へのアンケート調査を行うことで、農業経営や農村の現状を明らかにし、社会的課題の解決策を検討しています。
