令和6年度リカレント教育「信州ICT農業人材育成プログラム」開講式を行いました。
信州大学では,ICT技術を活用した次世代の農地管理技術の実践を目指す社会人の方を対象とし,ドローン運用に関する法律や飛行スキル,衛星画像データ解析,GIS(地理情報システム) の基本操作やその活用など,農地管理や生産性の向上に資する技術を習得する「信州ICT農業人材育成プログラム」を開設しました。
初年度となる今年は,19名の社会人受講生が参加し,去る9月18日(水)に信州大学農学部にて開講式が行われました。当日は現地実習も行われ,受講生は,プログラムの外部講師であるドローンスクール「CROSS BIRD」のインストラクター指導のもとドローンの飛行操作を体験し,自律飛行で取得した空撮画像を地理情報システムソフトウェアで解析する作業に取り組みました。
現地実習は翌19日(木)にも行われ,今後,受講生は11月までe-Learningでの座学を含め60時間の講義等を受講し,最終的に修了要件を満たした受講生には履修証明書が授与される予定です。
プログラムの詳細については、プログラムホームページをご確認ください。