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遺伝資源探索・保存

遺伝資源探索・保存

今日、農作物の育種改良に求められる特性には、従来までの収量性や耐病性に加え、 食品としての機能性、新規性などが挙げられる。
しかし、そうした育種素材の中で、特に在来種や野生の植物遺伝資源は急速に失われ つつあり、これら遺伝資源の収集・評価および保存が急務である。

そこで、中部高冷地域における未利用の植物資源や失われつつある在来品種を中心 に、信州大学農学部で保有している植物遺伝資源も含め、その収集と評価および整理・保存を行います。