村松助教が第71回リンダウ・ノーベル賞受賞者会議へ参加します
2022.04.25
低次元マテリアル研究部門の村松助教がJSPSのリンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業に採用されました。リンダル・ノーベル賞受賞者会議とは30名を超えるノーベル賞受賞者と若手研究者がドイツ南部の街、リンダウ、に集まり講演、ディスカッションを行う国際会議で、若手研究員にとってはまたとない機会です。1週間程度の日程で、今年は6月26日〜7月1日の日程で開催されます。第71回の今年は611人が世界中より
木村睦教授がMimaki×信州大学共創研究所長に就任
2022.03.28
本研究所木村睦教授がミマキエンジニアリングと信州大学が共同で設置した「Mimaki×信州大学共創研究所」の所長に就任しました。こちらの共創研究所では産業用インクジェットプリンタの技術革新でナノ材料を混ぜ込んだインクの開発を目指します。研究所からは木村教授を始め、手嶋教授、北沢准教授が参加し、インクジェット技術による有機・無機ナノ材料を用いた様々なデバイス創出に関する研究に従事します。本研究所が得
木村睦教授らの研究グループが3Dプリンターで繊維化した形状記憶繊維を含んたウェアラブルデバイスの開発に成功
2022.03.17
本研究所木村睦教授、繊維学部Manuela L. Kim研究員、Google Nina Sinatra博士、Kelly Dobson博士らの研究グループは、卓上サイズに改造した汎用3Dプリンタで形状記憶高分子を繊維化し、形状記憶繊維を含んたウェアラブルデバイスの開発に成功しました。天候によってデザインが変わる衣服やインテリアへの応用など、布とITとが連携することにより私たちの生活がより快適に豊かに
古山教授、難波研究員を含む研究グループが貴金属を原子レベルで均一に混合したナノ合金の開発に成功
2022.02.16
本研究所古山通久教授、難波優輔研究員、京都大学北川宏教授、草田康平特定准教授、吴 冬霜 特定助教らの共同研究グループは、貴金属8元素を原子レベルで均一に混合したナノスケールの合金(ナノ合金)の開発に世界で初めて成功しました。また、ナノ合金の結晶構造と電子状態を分析することにより、もとの元素の特性と異なる全く新しい個性を有することが分かりました。これは各元素が原子レベルで混合し、原子配置パターンが
堂免特別特任教授、Terrones特別招へい教授が高被引用論文著者2021年に選出されました
2021.12.02
本研究所の堂免一成特別特任教授、M.Terrones特別招へい教授がクラリベイト社の高被引用論文著者の2021年版に選出されました。高被引用論文著者とは、過去10年間に特定の分野において被引用数が上位1%に入る論文を複数発表した、当該分野に大きな影響を与えた研究者で、2021年は世界中から約6600人が選出されました。堂免教授は化学の分野、Terrones教授は材料科学の分野からの選出になりまし