「フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出」の提案が戦略的イノベーション創造プログラムに採択
2023.09.05
先鋭材料研究所 所長 手嶋勝弥教授が研究開発責任者の 「フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出」 が、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)より公募された戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築の課題 「サブ課題C:マテリアルユニコーン予備軍の創出」 に、令和5年8月28日付けで採択されました。本事業は、ヴェ
ナノロッド状の窒化タンタルからなる赤色透明な酸素生成光電極を開発 ―世界トップレベルの太陽光エネルギー変換効率10%を達成―
2023.08.21
信州大学 先鋭材料研究所の堂免特別特任教授を中心とする研究チームは人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)、東京大学、産業技術総合研究所、宮崎大学と共同で、ナノロッド状の窒化タンタル光触媒を用いて、太陽光を利用して水を高効率に分解できる赤色透明な酸素生成光電極を開発しました。そして窒化タンタルを用いた光電極系において、世界トップレベルの太陽光・水素エネルギー変換効率、10%、を達成
これまでに開催したRISMセミナー(第20回~40回)
2023.03.22
第40回 高分子形状の初期化、混成、および再構築に基づく動的機能物質の開発 テ ー マ:ソフトマテリアル、光応答型ポリマー材料日 時:2023年3月22日(水)講師・タイトル: 本多 智 助教(東京大学大学院総合文化研究所、(兼任)東京大学卓越研究員) 「高分子形状の初期化、混成、および再構築に基づく動的機能物質の開発」 第39回 名大i-MI x 信大 RISM合同セミナ
名古屋大学i-MI と 信大RISM の合同セミナー(全6回)を開催しました
2023.03.22
名古屋大学マテリアルイノベーション研究所(i-MI)と信州大学先鋭材料研究所(RISM)の合同セミナー(全6回)を開催しました。 近年の環境・エネルギー問題やAI・DXなどの情報化などの社会ニーズにより,材料・デバイスを研究開発する環境は急激な変革のときを迎えています。大学の研究開発においても,多様化や高度連携がきわめて重要視されています。特に,上述の課題解決には,特徴的・先鋭的な研究開発が重要で
滝本助教・杉本教授らの研究グループが高活性・高耐久な世界最薄の白金ナノシートを開発
2023.01.12
本研究所杉本渉教授、滝本大裕助教(現琉球大学理学部)らの研究グループは、京都大学、株式会社日産アークの協力のもと、固体高分子形燃料電池の酸素極における触媒活性と耐久性をそれぞれ2倍高められる白金ナノシート酸素極触媒(厚み0.5nm、横サイズ数百nm)の開発に世界で初めて成功しました。 本研究は燃料電池の本格普及への貢献のほか、燃料電池用電極触媒への応用、ファインケミカル製造のための触媒など多様な