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 現在開催中の企画展「明治・大正期 信濃博物学の夜明けと長野県師範学校 -矢澤米三郎とライチョウ標本を中心に-」に関連して、福島先生(大学史資料センター)、東城先生(大学史資料センター長)、笠原先生(山岳科学研究拠点)のギャラリートークが11月25日(金)、29日(火)、12月2日(金)にそれぞれ開催されました。ご参加の皆様ありがとうございました。                               笠原先生のトークには、環境省信越自然環境事務所の小林篤さんにも特別参加していただくことができ、ライチョウの現状について貴重なお話しを聞くことができました。 企画展は12月27日(火)まで開催しています。まだご覧になっていない方は中央図書館1階展示コーナーにお立ち寄りください。 <関連リンク>第5回大学史資料センター企画展「明治・大正期 信濃博物学の夜明けと長野県師範学校 -矢澤米三郎とライチョウ標本を中心に-」のご案内

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      企画展ポスター

      企画展ポスター

 あがたの森に松本高等学校の講堂・図書館が完成し、落成記念式典が行われてから、100周年を迎えました。 松本高等学校は、信州大学の人文・理・経法学部の前身校ですが、明治・大正期に全国各地に作られた旧制高等学校の多くは、旧校舎が残されていません。松本高等学校の本校舎と講堂は、当時の状態のまま現存している貴重な建物で、国の重要文化財に指定されています。 本展では大正デモクラシーの思想を反映した建物を当時の図面とともに振り返ります。 [企画展概要] 「図面でたどる松本高等学校 -大正から令和へ 講堂築100周年-」会期:2022年11月12日(土)~2023年1月15日(日) 場所:旧制高等学校記念館 1階ギャラリー〈入場無料〉 開館時間:9:00 - 17:00     休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)     年末年始(12/29 - 1/3)     ※旧制高等学校記念館の利用案内・アクセス方法は、      こちらのページでご確認ください。主催:信州大学附属図書館 中央図書館・信州大学 大学史資料センター   旧制高等学校記念館 <お問い合わせ先>・旧制高等学校記念館   電話:0263-35-6226・信州大学中央図書館カウンター  電話:0263-37-2172(受付時間:平日9:00 - 17:00)  E-Mail:matsulib@shinshu-u.ac.jp

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  ギャラリートーク案内ポスター

  ギャラリートーク案内ポスター

 第5回 信州大学 大学史資料センター企画展「明治・大正期 信濃博物学の夜明けと長野県師範学校 -矢澤米三郎とライチョウ標本を中心に-」に関連して、ギャラリートークを開催します。 今回の企画展は、人文科学と自然科学が融合した、文系理系を問わず楽しめる展示となっています。 "信州に博物学を根付かせた人々"と"高山植物やライチョウの遺伝子解析による最新情報"といったテーマで展示解説をしますので、皆様のお越しをお待ちしています。 ・ ギャラリートーク①  「矢澤米三郎・河野齢蔵と信濃博物学」 日時:11月25日(金) 12:30~13:00 講師:福島正樹(大学史資料センター) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー・ ギャラリートーク②  「高山植物研究の最前線」 日時:11月29日(火) 12:30~13:00 講師:東城幸治(大学史資料センター長) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー・ ギャラリートーク③  「高山帯でのライチョウの暮らし」 日時:12月2日(金) 12:30~13:00 【日付を訂正しました 12月1日(木)→12月2日(金)】 講師:笠原里恵(山岳科学研究拠点) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー  ※開館日・開館時間は中央図書館の開館情報に準じます。    下記URLをご確認ください。   https://ww

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 現在開催中の企画展「北杜夫『憂行日記』をたどる-作品に息づく信州の自然-」に関連して、斎藤国夫氏(北杜夫『憂行日記』編者)の講演会と東城先生(信州大学附属図書館長・理学部教授・大学史資料センター長)の展示解説が10月5日(水)に開催されました。ご参加の皆様ありがとうございました。そのときの様子をご紹介します。<斎藤国夫氏の講演会>(中央図書館2階セミナー室)       講演会はオンラインでも発信され、計54名の方が参加しました。斎藤氏には、北杜夫直筆の『憂行日記』の画像を見せていただきながら詳しく解説をしていただきました。            松高時代、まさに戦時中を生きた北さんの日記には、8月15日の終戦日の心情も書かれています。また、昆虫好きで知られる北さんのイラストと一緒に、観察した内容がノート一面に詳しく書かれているページもありました。 <東城先生の展示解説>(中央図書館1階展示コーナー)     参加者はメモや写真をとったり、展示ケースに近づいて標本を見ながら解説に聞き入っていました。当日は、展示している標本にご協力をいただいたアンリ・ファーブル協会の新部公亮氏にもお越しいただきました。     解説の後は自由に展示を見て回りました。標本の蓋を開けてじっくりと見ている方もいらっしゃいました。こちらの標本は、蝶の翅の裏側を鏡で反射させて見ることができる仕組みになってい

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