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信州大学医学部では、合同慰霊祭を10月11日（金）にキッセイ文化ホール（長野県松本文化会館）において、尊い御遺体を献ぜられました方々の御霊をお迎えし、御遺族、こまくさ会会員併せて約210名の皆様の御参列のもと、学生約300名、教職員が列席し執り行いました。
奥山医学部長、花岡医学部附属病院長、佐々木忠史様（こまくさ会理事）による追悼のことば、医学科及び保健学科それぞれの学生代表による感謝のことばに続き、代表者が祭壇に献花して故人の冥福を祈りました。また、学生から感謝の言葉をお伝えしながら、御遺族のもとに御遺骨を返還しました。

この1年間で69柱の御遺体が献ぜられました。
系統解剖及び病理解剖のために尊い御遺体を献ぜられた方々、大切な御家族の死に直面されながら医学教育・医学研究のために願いを叶えてくださいました御遺族の皆様に深い哀悼の意を表すとともに、心よりお礼申し上げます。