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スポーツ医科学教室の赤羽弘泰さんが第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会で優秀賞を受賞しました

2023年08月04日 [受賞]

赤羽弘泰さん(検証現場の北アルプス医療センターあづみ病院にて)
赤羽弘泰さん(検証現場の北アルプス医療センターあづみ病院にて)

 信州大学大学院 総合医理工学研究科(博士課程)2年、スポーツ医科学教室の赤羽弘泰さんらの研究発表が、2023年7月16日(日)にパシフィコ横浜で開催された第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会において、優秀賞を受賞しました。
 現在の維持期心臓リハビリテーションの運動処方の国際標準では、患者の最高酸素摂取量の40%–85%強度の運動を1日30分以上、週3日以上実施することが推奨されています。一方、我が国では、病院側の問題として設備やスタッフ、患者側の問題として通院の手間や時間があり、週1回実施している病院がほとんどです。その結果、十分な運動処方効果が得られていませんでした。
 そこで、今回、赤羽さんらは、スポーツ医科学教室が開発したインターバル速歩を核とした「遠隔型個別運動処方システム」の在宅型心臓リハビリテーションへの適用の可能性を検討しました。その結果、同システムの有用性と安全性が明らかになり、学会から高く評価されました。

受賞演題
「インターバル速歩の心臓リハビリテーションへの導入の試み:IoTによる在宅・遠隔型個別運動処方に向けて」

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