国際交流・留学
2019-2022年 アメリカ 「カリフォルニア州サンディエゴ留学記」
2021年03月25日 研究者交流
信州から世界へ ~留学体験記~
「カリフォルニア州サンディエゴ留学記」
吉長 恒明さん(信州大学医学部 2007年卒)
派遣先:Scripps Research institute 、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ
期間:2019年10月~2022年9月予定
みなさま、お元気にお過ごしでしょうか。私は吉長恒明(よしながつねあき)と申します。信州大学第三内科より2019年10月よりカリフォルニア州、サンディエゴにあるスクリプス研究所のJeffery Kelly研に留学しております。家族(妻、9歳、7歳、5歳)を帯同し、これで1年6か月間たちました。今回はこのように自らの留学経験を紹介する場をいただけましたので、留学の実際を述べてみたいと思います。
◆ 留学までの経緯
私の立場はPhD取得後の卒後13年目での研究留学(基礎研究)になります。我々の医局はトランスサイレチン(TTR)に起因する遺伝性ATTRアミロイドーシスの研究に長く関わっております。また私の学位のテーマもトランスサイレチン(TTR)に関わるものでしたので、その流れもあり信州大での研究をさらに一歩、理解をすすめるため国外留学を選択することになりました。幸いにもスクリプス研究所(写真1)のJeffery Kelly研は関島教授の前留学先であり、関島教授からKelly教授へお願いしていただく形で留学受け入れの了承をいただくことができました。
私の目的はATTRアミロイドーシスにおける世界での最新のトピックスはなんたるかを経験してくること、そこに目的がありました。またもう一つは英語の勉強、そして最後に一つは家族とともに違う文化圏で生活するということにありました。
※詳細な報告と写真による続きはこちら⇒ Report_Dr.Yoshinaga_US.pdf