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国際交流・留学

第9回国際交流セミナー:河北医科大学との留学生交流会を行いました

2022年04月11日 お知らせ体験報告学生受入研究者交流

現在、20名程度の中国人留学生が信州大学医学部大学院に在籍していますが、2年間にわたるコロナ禍により、長期休暇中の帰省、家族や友人との団欒、気分転換ができない状況が続いています。さらに帰国後の生活や就職先に関する不安も強くなっており、留学生のストレスが高まっています。さらに、日本に未だ入国できず、中国からオンラインで大学院の講義を受けている学生もおります。留学生同士が一堂に会し、自由に交流する機会を設けたいと考え、2022年3月2日、第9回信州大学医学部国際交流セミナーとして、河北医科大学との留学生オンライン交流会を開催しました。


信州大学コラボラティブプロフェッサーである河北医科大学の崔慧先教授、田慶宝教授、本学在籍中の留学生、河北医科大学出身の岳鳳鳴先生(組織発生学教室、信州大学バイオメデイカル研究所)、先輩医師・研究者など、総勢23名が参加しました。崔教授から河北医科大学の現状に関する講演、田教授から留学生への激励の言葉が送られ、留学生が自身の研究成果を紹介しました。また中国での待機を余儀なくされている学生、信州大学への留学を検討している学生に向けて、医学部国際交流担当 田中直樹教授が日本への入国手続の最新情報を説明しました。交流会終了後、崔教授、田教授と学生が中国語で自由に話し、学生からも「大変楽しかった」「気持ちが晴れた」との声が聞かれました。


このような留学生、在校生、両校の国際交流担当教員が一体となったオンライン交流会を定期的に開催することにより、サテライトオフィス機能を強化し、学生・研究者交流をさらに活性化させていきたいと考えております。



医学部国際交流担当教授 田中直樹

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