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教員一覧

熱流体システム工学分野

熱流体システム工学分野では,機械工学を支える重要な柱である熱工学と流体工学について,教育と研究を行っています.具体的には,流体の熱・輸送物性,相変化や混相流,乱流および乱流層流遷移,マイクロフルイディクスや生体内流れ,およびプラズマなどを対象とした教育と研究を,実験と数値解析の両面から精力的に行っています.


研究室

スタッフ

研究内容

応用熱工学研究室
(Applied Thermal Engineering Laboratory)

浅岡 龍徳 准教授

環境に優しく省エネに貢献する冷凍機の開発,また,エネルギーの有効利用を目的とした氷蓄熱やメタンハイドレートの生成手法などを対象とした研究を行っています.実験を主体とし現象の解明を目指して研究を進めています.

複雑熱流体研究室
(Complex Thermal Fluid Dynamics Laboratory)

杉岡 秀行 教授

イオンが関与する固液界面の流体力学をコアとして,境界分野を含む非線形・複雑系の熱流体システムの研究.具体的には,①非平衡熱物性,②電極界面の熱流体物性,③μTAS&生命系の熱流体システムの研究を行っています.

流体工学研究室
(Fluid Engineering Laboratory)

松原 雅春 教授
加藤 賢太郎 助教

流体の安定性に注目した研究と新しい流体計測法の開発を行っています.平板境界層や管内流の乱流遷移,水膜流れの振動現象,微小熱線流速計や小型レーザードップラー流速計の開発など実験を中心に研究しています.

熱流体解析研究室
(Computational Thermal Fluid Dynamics Laboratory)

吉野 正人 教授
鈴木 康祐 准教授

流動および熱・物質移動を中心とした輸送現象解析のための新しい数値計算法を開発し,それを用いた数値シミュレーションによって,多孔質内流れや混相流などの複雑流れ現象の解明を行っています.

応用物理学研究室
(Applied Physics Laboratory)

澤田 圭司 教授

核融合発電の研究ではプラズマが接触する容器壁の熱負荷を減らすことが最重要課題となっており,壁近傍のプラズマ中の原子・分子反応を中心に研究を進めています.

流体エネルギーシステム研究室
(Fluid Energy System Laboratory)

飯尾 昭一郎 准教授

水力エネルギーの有効利用(水力発電用タービンの開発,実用化),実験や数値シミュレーションによる水車内部流動や性能の評価

数値流体力学研究室
(Computational Fluid Dynamics Laboratory)

吉田 尚史 准教授

キャビティ自励振動流やカルマン渦など複雑流れの数値シミュレーション,自励振動流れ制御やカルマン渦制御の数値シミュレーション,流出境界条件などの数値計算法を研究しています.