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教育

特色ある科目の紹介

<注 入学年度によって異なります.下記は2020年度入学者の場合です.新型コロナウィルスの影響により一部変更が生じています>

[1] 機械システムゼミナール

 

初めに、本授業や今後に必要なパソコンの基本的な使い方(コンピュータリテラシー・情報セキュリティ)と図書館の利用方法を学びます. 次に、グループワークとして、簡単な道具を使って身近な材料からものづくりを行います.強度を考慮し機構を工夫しながら、自由なアイディアのもと、グループで相談しながら機械をつくります.基本的な知識を自ら学習しながら、試行錯誤を繰り返すことで、ものをつくる楽しさ・難しさを体験します.

 

[2] 演習科目

力学演習,材料力学演習,機械力学演習,流体力学演習,熱力学演習,制御工学演習,など多くの演習科目が講義科目と対応するように用意されています.例えば工業力学演習(力学演習の前身)では,高校生までの物理と機械工学における物理の橋渡しを行います.25人ずつの小人数に分かれ,基礎知識の講義と演習,宿題,小テスト, 期末テストにより徹底的に勉強します.また2年から3年にかけて専門科目の一部を演習つきで行います.いずれの演習も,毎週の予習・復習を怠るとまったく授業についていけなくなるため,もっとも厳しい科目の一つです.(2020年度入学者は工業力学演習ではなく力学演習を履修予定です.)

 

[3] 機械システム工学プロジェクトⅠ・Ⅱ

3年次(2022年)に開講されます.機械創造プロジェクトⅠ・Ⅱ(機械システム工学プロジェクトⅠ・Ⅱの前身)では,まず世の中のニーズを調べ,設計すべき機械を自分で決定することから開始します.決定した課題について,その機能や目的を明確にしたあとで必要な設計計算を行い最終図面に仕上げます.その後完成した図面について発表会を開催し,教員や学生同士の質疑応答を行います.「機械の設計」という一連のプロセスを体験することを目的としています.(2020年度入学者は機械創造プロジェクトⅠ・Ⅱではなく機械システム工学プロジェクトⅠ・Ⅱを履修予定です.)

 

2019度機械創造プロジェクトI・Ⅱの学生の製作例

 

柱の直径の変化が未知であるにも関わらず自動昇降するロボット 

 

[4] 機械システム工学実験

数人のグループに分かれて,機械システム工学の基礎的な実験を行います.これらは各講義科目と密接に関連しており,実際に装置を目で見て手で触れることで,講義内容のいっそうの理解を助けます.さらに本科目では実習工場における加工や溶接の実習も含まれており,実際の作業を体験します.機械図面の上だけではわからない加工の手順や方法を体験することで,より確実な機械の設計ができるようになることを目的としています.また実験終了後には考察課題を含むレポートが毎週課され,各種演習科目や創造設計と並んで負荷の大きい科目の一つです.

 

[5] 卒業研究

4年次に進級した学生は各研究室に配属となり,教員からの指導を受けて卒業研究を遂行します.卒業研究は一人ないしは二人で一つのテーマを行いますが,研究室の大学院生や学外の研究者と共同で行う場合もあります.2月に一冊の論文を完成させることを目標としますが,研究室によっては中間発表や学会発表が義務づけられる場合もあります.また2月には「卒業研究発表会」が開催されます.全教職員や大学院生および3年生の前で自分の1年間の成果を発表する機会となります.

 

[6] 工場見学

教員引率のもとで工場・研究施設等を見学する機会を設けています.実際の現場を見ることにより,講義等で学んだ事柄の理解を深めるだけでなく,就職先を検討する際にも参考になります.また,いったん会社に勤めると同業の他社の見学はほとんど不可能となるので,この見学旅行は非常に貴重な機会です.

 

<過去の見学先の事例:  三菱ケミカル,多摩川精機,ヤマザキマザック,日本製鉄,不二越,太平洋製鋼,FANUC,総合車両製作所など>

[7] ボランティアおよびインターンシップ

「特別課外活動第1および第2」は,ボランティアなどの課外活動に対して,従事した時間や活動内容についてレポートを提出することで認定されます.ただし卒業に必要な単位数として算入することはできません.「学外特別実習第1および第2」は,民間企業におけるインターンシップなどの研修活動に対して認定され,専門科目IIに含まれる選択科目として卒業要件の単位数に加えることができます.こちらも従事した時間や活動内容についてレポートを提出することで認定されます.