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税務署・税理士会の協力のもと松本美須々ケ丘高校生向けに租税教育のためのワークショップを実施

税務署・税理士会の協力のもと松本美須々ケ丘高校生向けに租税教育のためのワークショップを実施

2022. 11.02

  • 税務実習

 2022年11月2日に、信州大学では、税務実習という2単位の科目の一環として、松本税務署・関東信越税理士会の協力のもと、松本美須々ケ丘高校生向けに租税教育のためのワークショップを実施しました。
 最初に、松本税務署の小坂総務課長から税金の役割や国税組織などについて、関東信越税理士会松本支部所属の加藤 千尋先生から税金の使い道や税理士の仕事などについて紹介がありました。
 その後、高校生が5つのグループに分かれ、各グループにおいて信州大学経法学部の学生がコーディネーターを務め、グループワークを行いました。
 このグループワークでは、税金の負担をいかに公平に行うかということをテーマにし、これを通じて税金の重要性や使途に関して理解を深め、グループで検討した結果を発表してもらいました。
 当日は大学生のリードによって議論が活性化し、高所得者ほど税率が高くなる累進税率や嗜好品に課税するゴルフ利用税の活用などのアイデアも出てくるなど、充実したワークショップとなりました。

  • 大学生と高校生のグループワーク風景

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