学部学科について
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経法学部には応用経済学科と総合法律学科の2つの学科があり、「現実社会との接点、現場で学ぶ」を授業の基本コンセプトとし、学びの軸足である社会科学の双璧、「経済学」と「法学」の専門知識を体系的に学びます。4年間を通して、経済や法律の専門科目の体系的な専門知識を学ぶだけでなく、環境・医学等の幅広い分野の学際的科目に関する知識も習得して、社会の現場で直接活かせる実践的な知識と関連付けて学んでいける、実践性の高い「現場で生きる」カリキュラムになっています。
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経済学は経済全体、産業全体に焦点を当てた研究を中⼼に⾏っています。対して、経営学は個別企業の内部に焦点を当てた研究を⾏っています。ただし、最近の研究は両者の融合が深まっていて、これらの区別はそれほど重要ではなくなっています。
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税理士試験の科目は会計学分野と税法分野の科目からなっています。これらの科目は、どちらの学科でも履修することは可能ですが、特に総合法律学科の経済・企業法務コースでは、こうした科目を中心としたカリキュラム編成になっています。また、公認会計士の試験ではこうした分野の科目に加えて、会社法関係の必修科目があります。加えて選択科目として、経済学、経営学、民法、統計学を履修する必要があります。これらの科目も、本学部のカリキュラムの中に含まれております。
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信州大学ホームページ内のシラバス検索システムで信州大学のシラバスを公開しております。実際に体験したい場合には、オープンキャンパスあるいは授業公開に参加ください。また、高校からの要請による出前講義、模擬講義にも積極的に対応しています。キャンパス見学・授業見学へもお越しください。
学校推薦型選抜Ⅰについて
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学校長の推薦を受けた志願者に対し、面接と口頭試問を行います。面接では志願者の社会的関心を踏まえた応答を通じて、志願者の論理的能力や表現力を確認し、一般選抜では測ることのできない高校の課外活動等の実績や経験も含めた総合的な評価を行います。
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数名の面接員による、個人面接を行います。
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充実した高校生活を送り、様々な経験を積んでください。面接では主に出願時に提出してもらう自己申告書の内容についての説明を受け、その内容に即して面接官がいくつか質問します。どのような角度からでも、自分の言葉で応答できるようにしてください。普段から、口頭での質疑応答やプレゼンテーションに慣れておくとよいでしょう。自分と異なる立場からの見方、考え方も十分理解できること、それを踏まえて応答できることが大切です。
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調査書・推薦書・自己申告書・その他提出書類及び面接(口頭試問)の結果を総合して判定します。面接では複数の面接員が、知識・技能、思考力、判断力、表現力、主体性・協調性などに基づく評価を行い、本学部の求める水準に達しているものであるかを判断します。
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志望理由書は「志望理由(動機)、入学後の抱負」を記載しますが、自己申告書ではこの他に「高校時代に果たした役割や得たこと、現在関心を持っている経済、法律、政治等に関する社会的事項について自身の考え方・意見を踏まえたうえで入学後にどのような勉学に取り組むのか」についても述べていただきます。
なお、自己申告書・志望理由書とも合否判定資料として活用します。
学校推薦型選抜Ⅱについて
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学校長の推薦を受けた志願者の大学入学共通テストの成績及び出願書類の得点を利用して選抜します。このため、個別学力試験等は実施しません。
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大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜Ⅰに不合格となった方は、同一学科を志望する場合に限り、経法学部の大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜Ⅱに出願することができます。
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大学入学共通テストの利用教科・科目は、経法学部前期日程を受験する際に必要な教科・科目と同じです。過去に合格した方の成績は、信州大学入学者選抜状況を参考にしてください。
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受験は可能です。
編入学試験について
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科目は問いません。単位数は、学生募集要項を確認してください。
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残念ながら出願できません。
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これまでどのような勉強・活動をしてきたか、志望理由、入学後にどのような勉学に取り組みたいと考えているかなどについて、それを読む人(面接官)に理解してもらえるように書いてください。つねに読み手を想定して記入することを心がけてください。
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20 分程度です。
学生生活について
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新1年生対象の寮(こまくさ寮)と、高学年生向けの寮(思誠寮、思誠女子寮)があります。詳しくは信州大学の寮のウェブページをご覧ください。
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卒業に必要な授業科目のほとんどが選択科目となっていますので、時間割を自分で設計し、そのうえでご自身の目指す資格取得のためのスケジュールを自由に組むことができます。また、本学部では、平日集中して勉学に励むことができるよう、自習専用の部屋も設けているので、活用してください。
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1 つの授業時間は90分です。1 限目の開始は9:00で、各授業の合間に10分から50分程の休憩が入ります。授業は専門演習など一部の授業を除いて、概ね5限目(17:50)までとなります。
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多くの学生が大学の近辺の寮またはアパートで暮らしており、徒歩や自転車での移動範囲で、学生生活に充分な都市機能が備わっています。ほとんどの学生が、親元を離れて初めての一人暮らしとなります。そのため、初めは慣れないこと、とまどうこともあるかもしれませんが、全国から集まった仲間たちと、山や緑など、豊かな自然環境のなかで学べることが魅力です。
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年によって変わりますが、これまでの経済学部の実績からは、約1/3 が長野県内、1/4が東京へ就職しています。U ターン就職して、地元へ帰って就職する学生も多くいます。公務員が約3 割、2 割が金融・保険業に就職しています。詳しくは卒業後の進路のウェブページをご覧ください。
その他
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大学生協による講座が開講されています。
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信州大学は世界の115の大学と協定を結んでいます(2020年5月現在)。これらの大学には授業料の相互免除(渡航費、滞在費は自己負担)で留学できます。これらの制度を使って本学部でも、毎年3名程度留学しています。その他にも、休学制度を利用して語学研修の目的で留学する人もおり、経法学部では学生の留学を積極的に後押ししています。また、本学部はハワイ大学と提携しており、講師を招いての授業や、短期研修プログラムもあります。詳細は留学応援サイトをご覧ください。
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TOEIC、TOEFL、統計検定、法学検定、行政書士、ファイナンシャルプランナーなどを多数の学生が取得しています。卒業後に、税理士等の資格を持って仕事をしている人も多数います。
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学生の希望する企業等でインターンシップを行うことは十分可能です。なお、本学部では、授業科目の一つとして位置付けており、毎年120名程度がインターンシップ、ボランティアに参加し、レポートの提出により単位として認定されています。大学としてもインターンシップ先の企業を紹介するなど、積極的に後押ししています。
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「シラバス検索システム」からご覧いただけます。全科目を一覧したい時は、検索条件を入力しないで「検索」をクリックすると便利です
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大学では許可していません(構内に駐車できません)。ただし、大学の近くに市営駐車場があります。
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経法学部では、教育職員免許状を取得することはできません。
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数名程度です。