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国際交流

経法学部では、国際交流・留学生委員会と国際交流室が中心となり経法学部の国際交流を推進しています。
留学生の受け入れ、チューター制度、海外の大学との交流等についてご紹介します。
パンフレットも併せてご覧ください。

留学生案内

海外から経法学部へ

留学生の受け入れ状況

経法学部は、1986年からこれまでの間にインドネシア、韓国、キルギス、ジンバブエ、台湾、中国、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス等から留学生を受け入れており、その数は、延べ500名近くに上ります。
信州大学全体では現在、中国、韓国、ベトナム、マレーシア、モンゴル、タイ、パキスタン、ブラジル、バングラデシュ、インドネシア、アメリカ、スリランカ、フランス、台湾、ポーランド、オランダ、チェコ、ヨルダン、ネパール、キルギス、イタリア、ドイツ、スウェーデン、ルクセンブルク、ロシア、アルゼンチン、ペルー、ナイジェリア、パプアニューギニアから留学生を受け入れています。

国別・学年別による留学生数

2024年4月現在

  1年 2年 3年 4年
  応用経済
学科
総合法律
学科
応用経済
学科
総合法律
学科
応用経済
学科
総合法律
学科
応用経済
学科
総合法律
学科
韓国 2(1) 1(1)   1(1) 3(1)   10(1)   17(5)
中国 1(1) 1(1) 1(1)   2(2) 1 4(2)   10(7)
ベトナム 4(3)   2(2)       1(1)   7(6)
マレーシア     1           1
モンゴル             1(1)   1(1)
合計 7(5) 2(2) 4(3) 1(1) 5(3) 1 16(5)   36(19)
( )内は女性で内数

授業料等

区分 金額
入学検定料 17,000円
入学料 282,000円
授業料 前期分 267,900円
後期分 267,900円
年額 535,800円
※入学時及び在学中に入学料・授業料が改定された場合には、改定時から新入学料・新授業料が適用されます。

私費外国人留学生入試

私費外国人留学生入試に関する詳細については、下記をご覧ください。

大学生活

チューター

希望する留学生には、チューター(経法学部生)をつけることができます。 チューターは、留学生の日本語学習や日常生活について、アドバイスをしてくれます。

信州大学グローバル化推進センター

グローバル化推進センターでは、留学生のための日本語教育や相談業務を主に行っています。 また、国際交流旅行等の行事も主催しています。

グローバル化推進センター

住居

国際交流会館(留学生向け宿舎)

大学から徒歩15分程のところに、「松本国際交流会館」という宿舎があります。

グローバル化推進センター

その他の学生寮(日本人学生と共同)

「思誠寮」及び「思誠女子寮」という2つの寮があります。いずれの寮も大学から徒歩15分程のところにあります。

学生総合支援センター

  国際交流会館 思誠寮(男子寮) 思誠女子寮
入館(寮)対象者 外国人留学生の主に1年次生 人文・経法・理学部の2年次生以上
一室の定員 1人 1人
月額寄宿料 4,700円 4,300円
光熱水料等 全額自己負担 約7,700円
※国際交流会館は、上記以外に入居時に共益費(37,200円/年)、現状回復費(21,600円/年)、町会費(500円/年)等約59,300円がかかります。
※入居申請をしても、希望者全員が入居できるわけではありません。

授業料免除及び学習奨励費(奨学金)

多くの留学生は、本人の申請により授業料免除を取得しています。
ただし、その他の奨学金については、留学生向けの奨学金を停止する団体も出てきており、採択率は高くありません。

経法学部留学生の授業料免除状況

  令和3(2021)年度 令和4(2022)年度 令和5(2023)年度
前期 後期 前期 後期 前期 後期
申請者数 29名 30名 23名 22名 17名 21名
全額免除採択者数 5名 14名 3名 3名 1名 2名
半額免除採択者数 10名 10名 15名 13名 9名 10名
1/3免除採択者数 11名 0名 0名 0名 0名 0名
※2020年度以降の入学生から経済的理由により授業料の支払いが困難であり、かつ、学業優秀と認められる場合、その期の授業料の一部(半額・1/3)が免除されます。

採択実績のある奨学金
留学生受入れ促進プログラム(文部科学省外国人留学生学習奨励費)、朝鮮奨学会、安田奨学財団、ロータリー米山記念奨学会、似鳥国際奨学財団、マブチ国際育英財団、小林財団、ヒロセ財団 など
私費外国人留学生入試に関する詳細については、下記をご覧ください。

留学生のための進路支援

卒業後、日本での就職を希望する留学生向けに様々な支援を行っています。

留学生のための就職活動・準備研修旅行
就職活動支援を専門とする講師による日本での就職活動のすすめ方とビジネスマナー講座
外国人留学生と企業との合同企業研究会・交流会

経法学部研修旅行

毎年、経法学部の留学生・日本人学生・教員で国内研修旅行を行っています。

【主な行き先】

令和6(2024)年度:愛知(リニア鉄道館、ミツカンミュージアムなど)
令和5(2023)年度:東京・横浜(国立印刷局・横浜税関など)
令和2(2020)~令和4(2022)年度:新型コロナウイルス感染拡大の影響により国内研修旅行は中止となりました。
令和元(2019)年度:岐阜・愛知(馬籠宿・トヨタ自動車工場)
平成30(2018)年度:山梨(リニア見学センター、忍野八海など)
平成29(2017)年度:岐阜(白川郷、高山)
平成28(2016)年度:山梨(サントリー天然水白州蒸溜所・シャトレーゼ白州工場など)
平成27(2015)年度:大阪(インスタントラーメン発明記念館・大阪城など)
平成26(2014)年度:愛知・三重(ホンダ鈴鹿製作所・伊勢神宮など)
2023年度研修旅行

卒業生の進路

進路先の内訳

  令和2(2020)年度 令和3(2021)年度 令和4(2022)年度 令和5(2023)年度
就職者数 7名 7名 1名 6名
帰国者数 4名 0名 2名 1名
進学者数 0名 2名 2名 2名
その他 0名 0名 1名 0名
11名 9名 6名 9名

過去の主な進学先大学院

大阪大学、京都大学、信州大学、東京工業大学、東北大学、筑波大学、名古屋大学、一橋大学、横浜国立大学、青山学院大学、慶應義塾大学、武蔵野大学、明治大学、早稲田大学 など

過去の主な就職先

トヨタ自動車研究開発センター、日本マクドナルド、日本電算サンキョー、ホクト、サッポロビール、ビックカメラ、ANA中部空港、富士通インターコネクトテクノロジーズ、スズキ、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス、久光製薬、富士通、似鳥(中国) など

先輩からのメッセージ

令和2(2020)年度入学(令和5(2023)年度卒業)

KETKASEM POOMPANDIN(タイ)
信州大学に入学して3年目になりました。信州大学は自然に恵まれて、都会の大学ほど込み合っていないところが魅力です。自然を楽しみながら、落ち着いて勉強することが出来ます。経法学部でたくさんのことを学び充実した日々を過ごしているのは、先生方のおかげです。授業などでわからないことがあれば、先生が優しく教えてくださります。また、授業の説明なども留学生に配慮してくれるので、充実した勉強ができる環境だと思います。私は1年生の時、経済分野の数学で悩むことがあって、「自分にできるのか?」と自問ばかりしていましたが、頑張って先生に積極的に質問する勇気を出したことで、役に立つアドバイスをもらって単位が取れました。新型コロナウイルス拡大の影響で友達ができにくい状況の時もありましたが、今は対面授業ができるようになりました。そのおかげで、信大にいる留学生と出会えて楽しく過ごしています。これからも頑張っていきましょう!
So,Believe in yourself!

令和3(2021)年度入学

ORGILSAIKHAN GERELTUYA(モンゴル)
信州大学に入学したのは私にとって賢い選択だったと思っています。なぜかというと、信州大学は留学生を手厚く扱っているからです。授業や生活の中で困ったことを相談したり、様々な面で手伝ってくれるチューターを付けてくれるほか、就職活動支援もしてくれます。信州大学は日本の様々な地域から来た日本人学生や世界の国々から来日した交換留学生といった国際環境が整っているので、私はエジプト、タイ、ポルトガルやロシア出身の友達が出来ました。彼らと英語で話すことで英語コミュニケーション能力が上達してきているので、私の目指している欧米留学にとても役立っています。私は勉学以外にもヒップホップダンスサークルに所属し、スキーや山登りといった新しい趣味も見つけました。
最後に信州大学を目指している皆さんに一言「努力をしても結果が出ないこともある。でも無駄にはならない!」です。人生は思った通りにいかない時がありますが、正しい努力をし続けると必ず成果が出ます。何があっても諦めず前に進んでください!

令和4(2022)年度入学

ZHENG JIANI(中国)
信州大学に入学して3年目になりました。信州大学の環境は特に良く、自然に近く、美しい松本キャンパスでは、四季がはっきりしているため、時期によって異なる学校の風景を楽しむことができます。生活や勉強についてわからないことがあれば、いつでも経法学部学務グループに相談でき、先生方が優しく対応してくれます。また、留学生にはチューターがつき、一緒に勉強しながら進んでいくことができます。専門科目の質問があったら、昼休みに行われるチューターセッションで、先輩が丁寧に答えてくれます。さらに、留学生向けの活動が充実しているので、様々な国の学生と交流して友達になり、異文化を理解することができます。ぜひ、一緒に素敵で充実した大学生活を楽しみましょう!

令和5(2023)年度入学

CHIN TZE HAO(マレーシア)
信州大学には正規学部留学生や交換留学生が多く在籍しており、様々な国の人と交流できます。これにより自分の視野が広がり、物事を考える時は、より多方面から考えられるようになりました。
日本の大学に進学することはとても不安でしたが、多くの日本人に助けてもらいながら過ごしています。非常に良い留学生活を送ることができています。最後に、大学の近くには多くの美しい景色があります。週末には友人と一緒に登山やピクニックに出かけることができますし、冬にはスキーに行くのも素晴らしい選択です。信州大学では、学びながら多くの友人を作り、楽しい大学生活を送ることができます。皆さんも信州大学で最高の思い出を作りましょう!

信州大学大学院総合人文社会科学研究科 令和5(2023)年度入学

YU MANXUAN (中国)
私は2019年4月に信州大学経法学部に入学し、学部卒業後に信州大学大学院総合人文社会科学研究科へ進学しました。今年で信大生として6年目となります。信州大学の松本キャンパスは自然豊かで美しく、四季折々の風景を楽しみながら学べるのも大きな魅力です。ここで心身ともにリフレッシュしながら学問に打ち込むことができます。また、先生たちはとても親切で、学生一人ひとりに寄り添いながら指導してくださるので、安心して研究に取り組むことができます。学部4年間を通じて、より高度な学問を学びたいという思いが芽生えました。信州大学では、大学院に進学して引き続き2年間学ぶことが可能です。2年間にわたる研究を通じて、学部で学んだ基礎をさらに発展させ、より専門的かつ実践的なスキルを習得することができます。

経法学部から海外へ

海外インターンシップ研修

経法学部では、グローバルな社会で民間企業や行政機関で実務を担う人材を養成するために、海外インターンシップ研修を開講しています。春季の休業期間中にマレーシア等で研修(1〜2週間程度)を実施しています。現地の大学や日本語教育機関、現地の企業、大使館や日本の援助機関と連携し、現地の政治経済事情やビジネス環境を学び、現地での交流を通じて多文化を受容し主体的に行動する能力や実務に必要な英語でのコミュニケーション能力を向上させます。

交流協定に基づく留学

大学間協定に基づく留学と国際交流

信州大学(経法学部)では、大学間協定に基づき、中国・韓国を中心に各国から交換留学生を受け入れています。経法学部の学生は、交換留学生として、米国・中国・韓国・マレーシア・ベルギー等の大学で学んでいます。 大学間協定に基づく交換留学のほかに、短期交換プログラムとして「カリフォルニア短期語学研修」などを実施しています。 留学先で取得した単位を信州大学で修得したものとして単位認定することができますので、指導教員や経法学部学務グループに事前によく確認をしてください。 留学に関する詳細については、グローバル化推進センターへお問い合わせください。

グローバル化推進センター

学部間交流協定に基づく留学と国際交流

また、経法学部では、独自の学部間交流協定に基づいて、協定先の学部と交換留学や学生間の相互学習を推進しております。
台湾の台北大学法律学院とで、毎年2名以内の交換留学生の派遣又は受入れのプログラムを実施しており、本格的海外体験の機会を経法学部の学生に提供しています。
オンライン上での異文化交流や国際共修も順次展開しており、これらの取組みを以て、グローバル人材の養成に力を入れています。

チューター

経法学部では、希望する外国人留学生に対して、学部学生をチューターとして配置しています。
チューターは、外国人留学生の大学生活を支援するため、主に日本語学習相談や生活相談に応じます。チューター活動には、活動時間に応じた謝金が支払われます。
学期初めにチューター希望者を募集しますので、ボランティア精神に富み、国際交流に関心がある方は、是非応募してください。

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