令和3年度「公開森林実習」受講生募集(全国の大学生対象)
今年も全国の大学生を対象に公開森林実習を開催いたします。
自然豊かな信州のフィールドで、信州ならではの実習を受講しませんか?
※新型コロナウイルス感染症の状況、台風、地震等のやむを得ない事情に
よって、実習の中止、内容や日程等を変更する可能性があります。
最新の情報をご確認下さい。
令和3年度公開森林実習ポスター(PDF:656KB)
【山岳環境保全学演習】
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等のやむを得ない事情によって、実習
①から実習②に内容を変更する可能性があります。変更があった場合は受
講生に連絡いたします。
1.実習の概要(実習①、実習②共通)
演習場所:信州大学農学部AFC西駒ステーション
対象学生:全国の大学生、2年生以上
参加費用:交通費,食費,宿泊費,傷害保険代を併せて11,000円(実習①
の場合。実習②になった場合、金額が変更になる可能性があり
ます)。
実施要項:山岳環境保全学演習_実施要項(PDF:209KB)
2.実習①の内容
実習課題:「高山~亜高山帯の動植物、登山道・山小屋からみた山岳環
境の保全」
日 程:令和3年8月31日(火)~9月3日(金)
宿 泊:8/31、9/2は宿泊なし。伊那キャンパスと実習場所を往復しま
す。9/1は伊那市市営西駒山荘に宿泊します。
実習内容:野生生物と登山道・山小屋などを対象にしたフィールドワーク
を体感して山岳域の自然環境の保全について学びます。日本ア
ルプスという実際の現場において、初歩の種同定から、フィー
ルドワークの実践、記録から取りまとめまでを一貫して実施し
ます。自身が体感し得られたデータから、何が読み取れ、これ
から私たちにとって何が必要であるかを考えます。
3.実習②の内容
実習課題:「山地帯から亜高山帯の動植物、林道・登山道からみた山岳環
境の保全」
日 程:令和3年10月の土日を予定
宿 泊:宿泊なし(日帰りの行程になります)。
実習内容:野生生物と林道・登山道などを対象にしたフィールドワークを
体感して山岳域の自然環境の保全について学びます。日本アル
プス山麓という実際の現場において、初歩の種同定から、
フィールドワークの実践、記録から取りまとめまでを一貫して
実施します。自身が体感し得られたデータから、何が読み取
れ、これから私たちにとって何が必要であるかを考えます。
【自然の成り立ちと山の生業演習】
1.実習の概要
実習課題:「中部山岳域における自然の成り立ちと山の生業」
日 程:令和3年9月7日(火)~9月10日(金)
演習場所:信州大学農学部AFC西駒ステーション、構内ステーション、
手良沢山ステーション
対象学生:全国の大学生、2年生以上
参加費用:不要
宿 泊:なし。毎日伊那キャンパスと実習場所を往復します。
実施要項:自然の成り立ちと山の生業演習実施要項(PDF:223KB)
2.講義・実習の内容
本演習は本格的なフィールド演習の未経験な非農学部生にも、中部山岳域地域における「自然の成り立ち」から森林作
業と間伐材加工による「山の生業」までを安全に体験出来る初心者向けのダイジェスト演習として開催します。令和3年
度は、自然の成り立ち編を中央アルプスにある西駒演習林を舞台に開講します。山の生業編は構内と手良沢山演習林で開
講します。
【木材工学演習】
1.実習の概要
日 程:令和3年8月31日(火)~9月3日(金)
演習場所:信州大学農学部AFC構内ステーション
対象学生:全国の大学生、2年生以上
参加費用:不要
宿 泊:なし
実施要項:木材工学演習実施要項(PDF:202KB)
2.講義・実習の内容
各種の木材加工の道具・機械を用いて演習林の間伐材を加工し、一定の構造物(ベンチ)を作製します。そして、実際に
木材に触れながら、木材加工の基礎的な手法を習得するとともに、樹木が生命活動によって生産する生物材料の木材につ
いて構造と性質を理解することを目指します。
【農林フィールド基礎実習】
1.実習の概要
実習課題:「森林から農地までの自然をまなび、水・人・緑のつながりを考える」
日 程:令和3年10月2日(土)~3日(日),10月9日(土)~10日(日)
演習場所:信州大学農学部
対象学生:全国の大学生、2年生以上
参加費用:不要
宿 泊:10/2(土)と10/9(土)の宿泊は参加者の自由とします(長野県内であれば日帰り可能です)。
実施要項:農林フィールド基礎実習実施要項(PDF:207KB)
ポスター:農林フィールド基礎実習ポスター(PDF:240KB)
2.講義・実習の内容
農林業や緑地管理とかかわる植生や植物ついての基礎的素養と、調査・観察するための着眼点および方法を習得します。
植物以外の野生生物や地形、河川などについても基礎的な知見を身につけます。これにより、自然環境を多角的な視野で
とらえる素養や、今後の各種フィールドでの活動に必要とされる地図読み能力と安全確保の意識も身につけます。
【森林利用デザイン演習】
1.実習の概要
実習課題:「木材搬出技術および森林経営デザイン能力の習得」
日 程:令和3年8月23日(月)~8月26日(木)
演習場所:信州大学農学部AFC手良沢山ステーション
対象学生:全国の大学生、2年生以上
参加費用:不要
宿 泊: なし。毎日伊那キャンパスと手良沢山ステーションを往復します。
実施要項:森林利用デザイン演習実施要項(PDF:194KB)
2.講義・実習の内容
本演習は、木材生産に関する将来まで見通した森林経営のデザイン能力を身につけるため、実際の林分状況を把握するこ
とからはじめ、望ましい間伐や、運材方法を検討・採用・実践するため、実際に林業機械の操作を行いながら、一貫した
収穫技術の流れ、諸機械の特徴および操作方法を学びます。
【内容・お申込みなどの詳細】
・お申込みされる方は必ず「実施要項」をご確認ください
※申込書類の提出が必要です。下記ファイルをダウンロードしてください。
※申込方法は受入身分により異なりますのでご注意ください。
※申込方法等で不明な点がありましたら、下記お問い合わせ先にご連絡ください。
・お申込み書類
Ⅰ.単位互換協定の協定校の学生等で特別聴講学生となる場合(ZIPファイル:103KB)
Ⅱ.特別聴講学生とならない場合(ZIPファイル:31KB)
・お申込み締切
山岳環境保全学演習、自然の成り立ちと山の生業演習、木材工学演習、森林利用デザイン演習
▶令和3年7月2日(金)(申込書類提出必着)
募集受付を終了しました。
農林フィールド基礎実習
▶令和3年8月6日(金)(申込書類提出必着)
・お問い合わせ/お申込み先
〒399‐4598長野県上伊那郡南箕輪村8304
信州大学農学部学務グループ 教務担当
Email:agakumu★shinshu-u.ac.jp (送信の際は★を「@」に変換してください)
TEL:0265‐77‐1309
・集合場所までの交通・宿泊について
集合場所までの旅費は自己負担です。
宿泊を要する参加者には農学部近隣の宿泊施設を紹介します。詳細は別途お問い合わせ下さい。
信州大学農学部への交通案内は、こちらをご参照ください。
【注意事項】
風邪の症状,発熱,倦怠感など体調に異変を感じた場合は,無理をせずキャンセルして下さい。
・令和元年度、令和2年度の実施内容については下記をご覧ください。
令和元年度「山岳環境保全学演習」
令和元年度「自然の成り立ちと山の生業演習」
令和元年度「木材工学演習」
令和2年度「農林フィールド基礎実習」
令和元年度「森林利用デザイン演習」