デバイス・装置

カテゴリ 出展年度 イベント名 テーマ 所属 氏名 概要 SDGs 詳細
デバイス・装置 医療・健康・福祉 計測・分析 2023 nano tech 2024 「非接触音声認識操作」が可能にする医療ユーザーインターフェースの拡張 医学部 医学科 山田 哲 准教授

医療機器の「非接触音声認識操作」は様々な医療現場への応用が可能です.手術中の音声操作による画像参照はその一例です.この他にもカルテの記載など,画像参照と文章入力という並列作業が必要な場面においても「非接触音声認識操作」による作業効率の向上が期待されます.症例検討会のような多人数による意思決定の場面においても,非特定話者に対応した「非接触音声認識操作」は円滑な議論に必要な画像参照環境を提供します.

3.すべての人に健康と福祉をすべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤をつくろう産業と技術革新の基盤をつくろう PDF 動画 詳細
デバイス・装置 電子・情報・通信 2023 大学見本市2023~イノベーション・ジャパン ロボット工学から考える曲面状製品を制御可能にする技術 繊維学部 機械・ロボット学科 岩本 憲泰 助教

【技術概要】
曲面状の製品または表面に曲面を持つ製品の形を制御したいと考えた時,形を変えるアクチュエータを単に敷き詰めればよいとは限りません.リアルタイムな制御の実現には,形を表現する変数ができる限り少なく,自分の形を容易に推定できることが重要です.本研究室では,ロボット工学で知られる区分的に曲率一定な曲線モデルから着想を得て,独自の曲面モデルを2022年に考案し,いくつかのロボットを具現化しました.事前に形状をプログラミングする技術ではなく,汎用的に,幅広い形状を単体で実現する技術です.
【想定される活用事例】
スマートフォンが情報を記録・参照する製品を一つに集約したように,形を記録・参照するデバイスの発明が今後日常を大きく変革する一つであると予想されます.建築,衣服,玩具など曲面を表面に持つ製品は我々の身近にありふれており,個人もしくはその時の気分に合わせて変形する,という機能がそれらに備わる未来が考えられます.製品のサイズに関係なく,制御する際の核となる問題に本技術が貢献できると期待されます.
【キーワード】
ロボット,Virtual Reality,建築,衣服,医療ロボット,曲面形状ロボット,形の制御,曲面,微分幾何学,離散微分幾何学,モーフィング技術,4Dプリンティング技術

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