機構長あいさつ
信州大学は、企業との連携が非常に活発で(国立大の中で共同研究件数12 位)、政府のベンチャー政策の代表である「スタートアップ・エコシステム共創プログラム(全国9拠点)」の1つの代表機関を務めています。また、主な大学にとって、最大関心事であった文科省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(J-PEAKS、全国12 校)に初回で採択されるなど、優れた研究力と産学連携実績を持つ大学として更に評価が高まっています。その信州大学で、研究、産学官連携・社会連携を担当することは、身の引き締まる思いです。
中村学長が定義・主導している「地域社会に分散している人や知を結集・共有・活用することで、新たな価値を創出し、地域が発展するエコシステムの構築実現」のためには、価値創造の主な担い手である信州大学の研究力の向上が重要です。研究力は、教育力にも影響を及ぼす重要事項だという認識から、大学全体の研究力も強化したいと思います。
中村学長のリーダーシップの下、信州大学の更なる発展のため全力で努力する所存です。皆様のご指導・ご支援をいただきながら進めていきたいと思います、どうぞよろしくお願いいたします。
機構長 清水 聖幸