お知らせ

「第29回日本医療薬学会年会」で発表しました

11月2日~4日、福岡国際会議場、福岡サンパレス、マリンメッセ福岡、ホテル日航福岡で開催された「第29回日本医療薬学会年会」において、橋本薬剤師がシンポジウム発表、竹澤薬剤師が一般演題口頭発表を行いました。

演 者:橋本薬剤師
セッション名:今だからこそ考える感染領域における薬剤師認定制度の変遷・ニーズ・展望
演題名:AMR時代 ASTへの関与
概要:2006年に感染制御専門薬剤師が整備されて以降の感染症領域に関わる薬剤師の変遷を共有し、新しい時代を担う薬剤師に何を求めていく必要があるのか、5名の演者が発表し、議論しました。私は、AMR時代のASTへの関与について当院の取り組みと課題について発表しました。
学会最終日午後のシンポジウムでしたが、多くの薬剤師に参加していただくことができました。

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演 者:竹澤薬剤師
演題名:SGLT2 阻害薬の上乗せ効果と肝機能検査値改善に影響を及ぼす因子の解析
概要:SGLT2阻害薬は、HbA1cと肝機能検査値が高値の患者に対して、血糖および肝機能の改善効果が得られやすい可能性を示し、投与開始前のAST、ALT値がこれらの効果を予測しうる指標となることを見出しました。

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本学術集会は「新しい時代を担う医療薬学のこれから~薬学の英知の結集~」をテーマに多くのシンポジウムが企画され、ゲノム医療、医療ビッグデータ、人工知能や情報通信技術を活用した業務改善など、新しい時代の医療薬学について議論されました。

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