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信州大学・松本県ヶ丘高校・松本税務署・関東信越税理士会の4者共同で松本県ヶ丘高校1年生向けに租税教育のためのワークショップを実施しました

信州大学・松本県ヶ丘高校・松本税務署・関東信越税理士会の4者共同で松本県ヶ丘高校1年生向けに租税教育のためのワークショップを実施しました

2020. 12.16

  • 税務実習

 令和2年12月1日、信州大学では、税務実習という2単位の科目の一環として、松本税務署・関東信越税理士会の協力のもと、松本県ヶ丘高校1年生向けに租税教育のためのワークショップを実施しました。
 最初に、松本税務署の大平広報広聴官から税金の役割や国税組織などについて、関東信越税理士会松本支部所属の加藤千尋先生から税金の使い道や税理士の仕事などについて紹介がありました。
 その後、高校生が5つのグループに分かれ、各グループにおいて信州大学経法学部の学生がコーディネーターを務め、グループワークを行いました。
 このグループワークでは、税金の負担をいかに公平に行うかということをテーマにし、これを通じて税金の重要性や使途に関して理解を深め、グループで検討した結果を発表してもらいました。高所得者ほど税率が高くなる累進税率や嗜好品に課税するゴルフ利用税の活用などのアイデアも出てきました。
 大学・高校・税務署・税理士会の4者の協力によって実施するのは初めての試みであり、当日は大学生のリードによって議論が活性化し、期待以上の成果が得られました。

  • 松本税務署 大平広報広聴官
  • 関東信越税理士会松本支部 加藤千尋氏
  • 大学生と高校生のグループワーク風景

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