7月25日に大町市の山寺遺跡を見学しました。 最初に大町市民俗資料館で県宝に指定されている山寺遺跡から発掘された経石や四耳壺などを見学しました。 その後山道を現場に向かいました。 最初に鐘楼跡ではないかといわれる場所を見学しました。 大町市教育委員会の島田先生、松井先生のご案内により学生一同興味津々。 真剣に見学しました

説明を受けている先がその跡で、人工的に造成してあります。 道と思われる場所には石垣が設けられています。 ここを手始めにしてずっと尾根に至るまで平地が造成されていますが、その規模の大きさに驚きました。 なた、尾根に近いところからは石積みの墓が多く見つかっています。 今回のトレンチでは鉄さいも発見されました。 全体像はまだまだ見えてきませんが、寺域、墓行きとしては大変な規模です。 その一角に、ここから見つかった五輪塔がまとめられていました。 この遺跡を解く鍵になりそうです。