ただ今、伊那市立高遠町歴史博物館では「高遠城と武田家～伊那の武田文書～」の特別展を行っています。
本日は休館日でしたが、特別に伊那市の文化財保護審議会の委員の皆様などとともに、学生一同で古文書を見学させていただきました。
5月27日まで特別展は行われていますので、機会がありましたら、興味のある方は是非見に行ってください。
旧上伊那郡下の武田氏関係の文書がずらりと並んでおります。
おそらく2度とはできない催しでしょう。その意味では大河ドラマの影響力は凄いですね。

写真はそれが終わってから、ゼミナー室で展示とは関係のない文書を検討しているところです。
博物館の館長さんをはじめ、春日さん、大澤さん、神宮寺さん、それに北原さんなどの、温かい目で学生を見守って、機会を与えていただいている姿勢に、いつもながら深く感謝いたします。
私も学生も、地域の皆様にに育てられているなあと、改めて感じました。

なお、5月20日（日曜日）、高遠の遠照寺さんが、ボタン祭25周年だそうです。
山中の古寺のボタンは特別な趣があります。
私も1時から地元の皆さんに日ごろの感謝の意味をこめて「武田家の鍵を握っていた高遠」と題し、少しお話しをさせていただきます。お暇な方はおいでください。