教員紹介

にいつ けんいちろう

新津 健一郎

歴史学 助教

教員 BLOG

一覧を見る

信大史学会の開催と『信大史学』の刊行


歴史学コースでは、学内学会である「信大史学会」(1969年設立)を運営しています。現在は、年に一回大会を開き、それに合わせて会誌『信大史学』を発行しています。2025年度は11月22日に松本キャンパス人文学部棟で大会を開催し、卒業生の村上慶悟さん、4月に着任された塩原佳典先生にお話しいただきました。参加者は卒業生・学生・教員合わせて33名でした。

村上さんは現在中学校の教員として活躍されています。研究室には進路として教職を検討している学生も多く、現役教員の生の声を聞くことができる、よい機会となりました。塩原先生からは、明治前期諏訪地域の医療・社会史をテーマとして、充実したお話を頂戴しました。枠こそ「講演」ですが、むしろ学会での研究報告に近い、専門的なご発表を拝聴することができました。最先端の歴史研究に触れる、貴重な学びの機会となりました。

会誌『信大史学』は、今年で50号に到達しました。昨年講演をお願いした大串潤児先生(国立歴史民俗博物館教授/元信州大学人文学部教授)に「信州の歴史家たち ~地域史学史・序説~」を寄稿頂き、卒論題目一覧・ゼミの近況などもあわせて掲載しております。今号の刊行にあたっては、信州大学人文学部同窓会からご支援を頂戴しました。深く感謝申し上げます。なお、バックナンバーは機関リポジトリで順次公開、また紙媒体は信州大学中央図書館に所蔵されております。

※会員のみなさまには、2026年4月~5月ごろ郵便でお届けする予定です。送付先のご住所について変更などがありましたら、事務局(担当:新津)までお知らせください。

トップページ 教員紹介 新津 健一郎 ブログ 信大史学会の開催と『信大史学』の刊行

ページの先頭へもどる