教員紹介

きたむら あきこ

北村 明子

哲学・芸術論 教授

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WS演習

ダンスワークショップ&レクチャー 「エチオピアの伝統舞踊と対話から生まれるダンスムーブメント」

photo: Hiroyasu Daido

エチオピア出身のダンサー・振付家 Mintesinot Wolde(ミンテ・ウォーデ)氏を講師に迎え、エチオピア伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを融合したワークショップを実施します。エチオピアをはじめとするアフリカの民族舞踊と、現代の舞踊創作の融合を図り、新たな振付方法や舞踊作品の創出に取り組む Wolde 氏と信州大学人文学部教授・振付家の北村明子が共同で開催するワークショップを体験する機会です。

1. 伝統舞踊ワークショップ:エチオピアの伝統舞踊「Gamo(ガモの舞踊)」と「Wolayta(ウォライタの舞踊)」など

これらのダンスは何百年も前にエチオピア南部で生まれました。もともとは狩猟や動物を追い払ったりするためのものでしたが、現代では人生や家族の集まり(結婚式、カップルダンス、お祭り、宗教的または儀式の集まりなど)を祝うために使います。また、仲間を引き付けるためにも用いられます。 ダンスはフットワーク(スタンピング、ジャンプ)を伴う速い動きで、ダンサーは体のすべての部分を使い、頭、肩、腰、腕、足を左右、前後に揺らします。とてもエネルギッシュで楽しいダンスムーブメントです。

2. コンテンポラリーダンス クリエーション:対話から生まれるダンス創作

1のアフリカの伝統舞踊の動きをベースにして、パートナーワークから「対話するダンス」のクリエーションを行います。基本となるムーブメントにアプローチするアイデアを考えながら、対話をするように、ダンスの動きを生み出していきます。

※新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化による入国制限等の措置に伴い、講師がオンライン参加となる可能性があります。

◆日時:2023年1月25日(水)16:00〜18:00
※受付開始は15:30より行います。

◆会場:まつもと市民芸術館オープンスタジオ(3F)
〒390-0815 長野県松本市深志3-10-1
Tel. 0263-33-3800  アクセスマップ: https://www.mpac.jp/access
※駐車場の用意はございません。公共交通機関や有料駐車場をご利用ください。

◆対象:身体表現、ダンスに興味のある方。ダンス経験の有無は問いません。未就学児のお子様はご家族の付き添いをお願いします。

◆通訳:日英の通訳あり

◆料金:無料

◆定員:30 名(定員になり次第、申し込み締め切り)

◆お申込みフォーム
https://forms.gle/gAiVskyzsaNJoikt5
※定員に余裕がある場合は当日のご参加も承ります。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご参加の際はマスクの着用をお願いします。
※発熱・咳・咽頭痛等の症状がある方は、ご参加をご遠慮いただきますようお願いします。

◆服装:動きやすい服装でお越しください。素足か靴下がおすすめですが、上履きを着用していただいても構いません。会場に更衣室はございませんので、お着替えをされる場合はお手洗い等をご使用ください。

◆お問い合わせ
kitamurazemi2023@gmail.com(担当:林)

講師プロフィール

photo: Markus Voetter

Mintesinot Wolde(ミンテ・ウォーデ)
University of Limerick Contemporary Dance performance Graduated大学修士終了。エチオピア出身のダンサー・振付家であり、2016年からアイルランド在住。John Scott dance companyに所属し。2020年 Mintesinot Wolde Danceを設立。即興により身体感覚の自発的な運動を表現へと昇華する舞踊創作方法を得意とし、また、エチオピアをはじめとする多様なアフリカの民族舞踊と、現代の舞踊表現との融合を図る。心技共にある新たな舞踊言語を提示し、アイルランドのコンテンポラリー・ダンスシーンにおいて新たな振付方法を探求し、舞踊作品創作を展開している。

Website https://www.mintedancestudio.com

制作:林慶一
企画・制作:北村明子(信州大学人文学部教授)
主催:信州大学人文学部
共催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団

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