人文学部からのお知らせ
公開講座夕べのセミナー 第60回記念講演会(3月26日)

これまで信州大学人文学部では 大学の研究活動を
市民の皆さまへの還元するための一環として
公開講座「夕べのセミナー」を開催してまいりました。
いよいよ夕べのセミナーも60回を数え、人間で言えば、「還暦」を迎えることになりました。
そこで、今回は第1回目の講師であられた吉田正明教授を再びお招きし
葡萄酒のブーケ薫るフランス文学の夕べ
と題する講座を開催することになりました。
先生のお話の中に登場する文学とワインの組み合わせは・・・
1)アルフォンス・ドーデの『風車小屋便り』の「法王と騾馬」がらみで
「シャトー・ヌッフ・デュ・パップ Chateauneuf-du-pape」
2)フランソワ・ラブレーの『ガルガンチュア』との関係で
ロワール流域の「シノン Chinon」
3)葡萄酒の語り方についてお話しするために
ロワール流域の「ヴヴレー Vouvray」
4)ボードレールの『悪の華』との関係で
ブルゴーニュのシャンベルタン Gevrey-Chambertin」
5)ランボーの「酔いどれ船」で
シャンパーニュ Champagne
6)番外編のロアルド・ダールのTaste「味覚」で
ボルドーのサン=ジュリアン Saint-Julien」
というものです。
日時 2011年3月26日(土) 午後3時開場 講座:3時半〜4時半
場所 松本市美術館 1階 講座室
聴講無料
お問い合わせ:信州大学 人文学部総務係 0263-37-3393
しかも 御希望の方には 講座の後で先生を交えての懇親会(要予約)が開かれるそうです。
場所 美術館敷地内の フレンチ・レストラン ビストロ サンチーム(午後5時頃〜)
会費 5000円(食事・ワイン・税込み)
先生のお話に登場したワインと食事をともに味わいながら、歓談の時に参加されるのも御一考です。
こちらに関する予約・お問い合わせは
ビストロ サンチーム (0263)35−9850