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レポート

2021年度 人文科学通論II 書評プレゼンテーション大会

2022年1月24日~1月24日開催

2022年1月29日更新

イベント概要

人文学部1年生の必修授業「人文科学通論II」では,人文学部の教員が選定した課題図書の中から一冊を選び,その本に対する書評を作成することを通じて,人文学を学ぶうえで大切になる批判的な思考や論理的な文章の書き方,関連する文献の検索と引用などの仕方などを学んでいきます。

受講生は計3回の書評を提出し,最後の書評で最も優れているとされた受講生が各クラスから1名選ばれ,プレゼンテーション大会をおこないます。

2021年度は第4講義室にて開催することができました。会場では早坂学部長以下,数名の教職員が発表を聴講し,その他の受講生にはオンラインで配信されました。

いろいろな専門分野から選ばれた課題図書について,多彩な内容の発表を聴くことができました。みなさん,とても素晴らしいプレゼンテーションでした。

学部長賞および最優秀賞

小林隆史 彼らは絵の中に未来を視た-『現代美術史』山本浩貴

優秀賞

松澤快人 『語る歴史,聞く歴史ーオーラル・ヒストリーの現場からー』を読んで

宮原正季「静粛性の要求」の変化-『映画館と観客文化史』

萩原耕大 「格差」という社会問題ー山田昌弘『新型格差社会』を読んでー

秋山琴美 母語から知る外国語学習ー荒川洋平『日本語という外国語』を読んでー

紙屋里帆『聊斎志異』「菊の姉弟」と太宰治の「清貧譚」

和田菜摘 『性から読む江戸時代ー生活の現場から』

依田好由 言語学とは何か~黒田龍之介『はじめての言語学』から学ぶ~

今野俊輔 本来の仏教とは?ー今枝由郎『ブッダが説いた幸せな生き方』を読んでー

開催日 2022年1月24日~1月24日
時間 10:40-12:10
会場 第4講義室(オンライン配信)
参加対象者 学生,教職員
参加料金 無料

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