文化情報論フォーラムは、信州大学人文学部文化情報論分野に所属する学生達が、この1年間に取り組んだ研究の成果を、一般の方々にわかりやすく発表する場として毎年開催しています。

今年度は昨年度に引き続き、すべてオンライン上での配信という形で開催となります。
Withコロナ時代、新しい生活様式が取り入れられ、行動が制限される中、今の時代に合わせた地域振興を考えていく必要があります。これまでの当たり前を変え、長野県の地域振興に繋げていきたいという思いを、「NEW NAGANORMAL ナガノ×ニューノーマル」というタイトルに込めました。

1日目（11日（金・祝））は、13：00より、「聞くだけディスカッション」と題して、2・3年生の研究発表が行われます。学生が1年間を通して取り組んだ実習・研究について、日々の何気ない疑問に絡めつつ分かりやすく発表・ディスカッションを行います。また、文化情報論分野の学生の日々の活動の様子なども紹介します。

2日目（12日（土））は、10：30より、Withコロナ時代の長野県の地域振興をテーマとするシンポジウムを開催します。このシンポジウムでは、実際に長野県の地域振興に取り組んでいる一般社団法人日本自動車連盟（JAF）長野支部の方々をお迎えして、学生が実施したアンケート調査の結果を基に長野県の未来についてディスカッションします。

また、13:00からは、今年度卒業する学生の卒業研究の発表が予定されています。「e-sportsとは何か」、「中古品に対する抵抗感をなくすには」など、私たちの生活に身近なテーマを心理学・社会学の視点から4年生の集大成をお届けします。

いずれの発表も、わかりやすく楽しく理解していただけるように準備を進めています。

心理学や社会学の研究について興味のある方や、大学での研究がどのようなものか知りたい中高生の方にもぜひご覧いただきたいです。また、地域の方々や大学生・社会人の方々などどなたでもお楽しみいただける内容となっております。オンラインでの開催となりますので、どうぞお気軽にご覧ください。

【参加・視聴方法】
下記に記載のURLにアクセスし、Zoomウェビナーの事前登録を行ってください。登録後、確認メールが届きます。メール内の”ここをクリックして参加” をクリックしてください。

1日目（2月11日（金・祝））：https://zoom.us/webinar/register/WN_xfk5c_SAS6imDdFFmlS7og

2日目（2月12日（土））：https://zoom.us/webinar/register/WN_PZf5zlCZQSiw9wSyODOzpQ

※氏名とメールアドレスを必ずご記⼊ください。個⼈情報は本シンポジウム以外の⽬的では使⽤しません。
※スマートフォン・タブレットから参加される場合、Zoomアプリのインストールが必要です。パソコンから参加される場合は、ブラウザ・Zoomアプリのどちらからでもご視聴いただけます。


また、文化情報論分野2年生が主催の、デジタル写真展「コントラスト・コンストラクト」が2月11日～13日まで同時開催されます。文化情報論分野では、学問研究だけではなく、情報活用能力育成の一環として、被写体を正確に捉える写真撮影の方法やグラフィックソフトを用いた写真加工を学んでおり、人文学部の各種イベントのポスター制作にも取り組んでいます。以下のURLまたはQRコードよりアクセスしてお楽しみください。
https://20l0103j.wixsite.com/website

問い合わせ先：bunjo［アットマーク］shinshu-u.ac.jp