イベント

レポート

第2回 多文化交流サロン講演会 ゲルマン語の拡がり-アフリカーンス語を中心に-(多文化交流サロン 世界のことばシリーズ)

2022年6月10日開催

2022年5月24日更新

イベント概要

アフリカーンス語は、かつてオランダの植民地であった時代のオランダ語を母胎として、そこにいくらかフランス語ドイツ語などの欧州諸言語、さらにマレー語や現地の言語が融合してできあがった言語である。系統的には基本的にゲルマン語派に属する。語感としては、オランダ語・低地ドイツ語の話者とかなりの程度、会話が可能な近さがある。現在、11ある南アフリカ共和国の公用語の1つとなっている。

今回は、ゲルマン語の世界を視野に収めながら、ことばの普遍性・体系性も含め、史的言語学の諸分野(音論、形態論、統語論等の諸領域)を対象に、言語体系の普遍的な法則性を探るべく、通時的考究を進める。言語類型論なアプローチ等により、ことばの諸相を考究することによって、多様性の背後に見え隠れする言語体系の法則性・言語変化のメカニズムを探る。

開催日 2022年6月10日
時間 16:50-18:20(予定)
会場 人文学部 第四講義室
参加対象者 どなたでも
参加料金 無料

補足情報

問い合わせ先:人文学部国際交流委員会(jinbun_imc@shishu-u.ac.jp)

トップページ イベント 第2回 多文化交流サロン講演会 ゲルマン語の拡がり-アフリカーンス語を中心に-(多文化交流サロン 世界のことばシリーズ)

ページの先頭へもどる