1. 英語学・英米文学分野とは

2019年度 春期(後期)英語学分野基幹科目 集中講義

英語学特論 II

藤井先生の授業用に、伊藤の研究室から持ってきた本たち(Lilla Myは、本型のチョコレート容器。先日のエルフ語講座で受講生から戴きました。美味しかったです。どうもありがとうございました)

2月には、英語学分野の基幹科目の集中講義も開かれました。

藤井香子先生(大阪大学外国語学部講師)は、昨年度の英語学ゼミの合宿にも参加され、上級生には既に顔なじみの先生ですね。

藤井先生は、オクスフォード大学のペンブロク・コレッジ(学寮)に留学経験があり、
ローリンソン=ボズワース記念教授であったMalcolm Godden先生の薫陶を受けた碩学です。

日本人でGodden 先生の薫陶を受けた人は、藤井先生以外にはいないのではないでしょうか。
こんな経験は本当に貴重です。どうぞ皆さん、この授業をじっくりと記憶に留めてくださいね。

夏期(前期)の集中講義では、中英語の読解を行いましたが、今期は古英語の読解を行いました。


先ずは古英語の文法をおさらいし、それから聖書の古英語翻訳、『アングロ・サクソン年代記』、聖人伝(St. Edmund)を読んだそうです。

地方国立大学の人文学部で、これほど丁寧に古英語の授業が行われるのは珍しいのではないでしょうか?

来年度以降の予定

英語学特論では、中世の英語文献学の基礎として、古英語や中英語を学びます。

今後は、伊藤(盡)と趙先生の両輪で担当していく予定です

藤井先生には、二年にわたり、信州大学人文学部の学生に、古英語の面白さを教えて戴き、本当にどうもありがとうございました。

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