新任教員の紹介:趙 泰昊先生

2019年度後期より(着任は10月1日ですが、授業は9月の授業開始から持たれています。また、9月のゼミの中間発表会にも御出席を賜りました)
信州大学人文学部英米言語文化コースに新しく趙 泰昊先生が助教として着任されました。
先生は、中英語(Middle English)の文献学、文学を御専門とし、今後は英語史の前半や英語学概論にて、中世の英語文献の読み方などを教授してくださる予定です。
まだまだ若いながら、実力は折り紙つき。
特に御専門は、中英語時代における異教徒表象の研究です。ヨーロッパ人がイスラム教徒とどのように接し、どのように他者として理解したのかを、テクスト内外の様々な視点からアプローチなさいます。
ロンドン大学のキングズ・コレッジ(King's College, London)で1年間の留学経験もあり、イギリスの言語文化に造詣も深く、多くの学生さんにいろいろなことを伝えて下さるでしょう。
今後の信州大学人文学部での英語学分野の特色も際立つことになります。どうぞ期待して下さい。