お知らせ・報告

20191008中国語サロン 広東人は何でも食べるのか?

この日の御茶請け、丸いのはL先生持参の中国のピーナッツ菓子です。

この日の中国語サロンは、学生、院生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で18人参加でした。中国だけでなく、ベトナム・韓国からの留学生も参加でたいへんな賑わいでした。

広東省出身である院生Hさんは数年前から当サロンに参加してもらっていますが、後期から新しい学生も多数加わったことでまた自己紹介です。広東出身ですと言うと、すぐさま「広東の人って何でも食べるんですよね?」との質問があり、Hさん「そんなことないですよ~、私は普通のものしか食べません」。更にHさん曰く「夏休みに中国の学会に行きましたが、そこでも“广东人什么都吃?”と何度も聞かれました」、中国の人がそう尋ねてくるの?と確認するとそうだととのこと。中国人は四つ足は机以外何でも食べるという言説は日本でもはや定番の域ですが、中国国内ではそれが広東人に相当するわけです。しかしそれは個人差があるわけで、寧ろ極一般的な食生活を送っている広東人が現実には多く、それが定着した極端なイメージによる質問に毎度遭遇してしまうわけです。広東の人はその手合いの質問をたっぷり経験しているので、初対面での質問は気を付けた方がいいなと感じた次第です。

◎中国語サロンは毎週火曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文学部棟2階の国際交流室で開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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