お知らせ・報告

20191001中国語サロン 曹操を逃がすゲーム

“华容道”に挑戦しているところ

2018年度後期・中国語サロンが10月1日(火)から始まりました。
この日の中国語サロンは、学生、院生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で12人参加でした。この回から開催場所が1階人文ホールから2階国際交流室に変更となり、また従来になくベトナムや韓国からの留学生も加わり大賑わいです。

この日ネイティブ非常勤講師L先生が自宅から“华容道”を持参してきました。子供さんのために以前購入したものだけど、全然遊んでくれないので、三国志好きのKさんにあげるということです。“华容道”とは赤壁の戦いで曹操軍が逃げた道を指す語ですが、それが「曹操を逃がせ!」モチーフの伝統遊具パズルとなっているものです。木枠一番上の奥に枡4個分の大きさがある曹操の駒があり、その周辺を枡2つ分の張飛・馬超・関羽・趙雲・黄忠の駒が囲み、その下に枡1個分の兵の駒が4つ、1枡だけある空白を利用して駒をスライドして人物を移動させ、曹操を下手前にある枠の穴から逃がすとゲームフィニッシュです。しかしこれがえらく難しい。中途にある枡2つ分の駒が動きを制限するものですから、曹操が奥からせいぜい1段しか下りてきません。サロン参加の文系から理系の学生まであれやこれやスライドさせますが、とても歯が立ちませんでした。ネイティブである中国人学生も、“华容道”のことは知っていても、その解法は知らないようです。

◎中国語サロンは毎週火曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文学部棟2階の国際交流室で開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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