お知らせ・報告

20190527中国語サロン 瓜子と年越し

この日参加してくれた中国人学生が提供してくれた“黑糖桃酥 ”

この日の中国語サロンは12名参加でした。
今回サロンに初参加の日本人学生A君は“瓜子”(=ヒマワリの種子などのお菓子)が大好きとのこと。日本人では珍しいねと話を聞くと、海外旅行など異文化に触れるのが好きで、そこで“瓜子”を食べることを覚えたということです。中国ネイティブに“瓜子”について話を聞くと、非常勤講師のL先生世代にとっては“瓜子”はおやつの定番でありますが、学生からはあまり食べないかな~という反応。「若者の“瓜子”離れ」が中国で起こりつつある模様です。そして若者世代からは、“瓜子”は年越しで家族と一緒にテレビを見ながら食べるものだというイメージがあるとのこと。中国北方出身のL先生からは、北方では年越しで食べるのは“饺子”=水餃子と決まっているけど、南方ではどうなんですかと南方出身の学生たちに質問。すると南方では“饺子”ではなく、年越しの夜は“瓜子”といった“零食”=お菓子を食べて家族で過ごすというのが学生たちの答でした。日本人的目線だと、食事の代わりにお菓子を食べるのはどうもけしからんという感覚がありますが、めでたい春節を迎える日は特別なのでしょう。

◎中国語サロンは毎週月曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文ホールの西側隅っこで開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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