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ベトナム農業科学アカデミー植物資源センターのDinh Bach Yen研究員およびNguyen Thi Tuyet研究員を迎えて植物遺伝資源国際セミナーを開催しました

国際交流研究

Dinh Bach Yen研究員による講演の様子
Dinh Bach Yen研究員による講演の様子
Nguyen Thi Tuyet研究員による講演の様子
Nguyen Thi Tuyet研究員による講演の様子

2025年11月14日、信州大学農学部伊那キャンパスにおいて、ベトナム農業科学アカデミー植物資源センターのDinh Bach Yen研究員およびNguyen Thi Tuyet研究員を迎えて「植物遺伝資源国際セミナー2025」を開催しました。
セミナーでは、まず、植物遺伝育種学研究室の松島憲一教授により、開会の辞を兼ねたPGRAsiaプロジェクトの説明として、2024年に日越共同で行われたベトナム北東部(1月)および中北部(7月)における植物遺伝資源探索について説明がなされた後、Dinh Bach Yen研究員による「バヴィ国立公園におけるザオ族の食用森林資源」、さらにNguyen Thi Tuyet研究員による「ディエンビエン省における収集遺伝資源作物の多様性」と題した講演がなされました。各講演の後には活発な質疑応答が行われました。
両研究員は、松島憲一教授が農研機構遺伝資源研究センターや同野菜花き研究部門などと共にベトナムをはじめとしたアジア諸国と共同実施している農林水産研究推進事業委託プロジェクト研究「植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進」(PGRAsiaプロジェクト)の一環として、伊那キャンパスでの植物遺伝資源評価研修に参加するために来日中でした。両研究員は帰国後、研修で得た技術を母国の植物遺伝資源や育種に関する研究に生かし、牽引していくことが期待されています。

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