ヘルシンキ大学教員が信州大学農学部を訪問しました
2024年11月6日、フィンランド・ヘルシンキ大学から農林学部副学部長のMari Sandell教授と広報・地域連携チーム長を務めるMikael A. Malmivaara氏が来訪されました。
2019年に伊那市とフィンランド北カレリア地域が林業や森林分野での協力に関する覚書を締結した契機に、今回の訪問は伊那市の仲介を通じて両国の大学間での交流強化を目指す取り組みの一環として実現しました。
当日はまず伊那市役所を訪問し、市長より伊那市が推進する持続可能性プロジェクトについて説明を受けました。その後、ヘルシンキ大学の概要紹介が行われ、伊那市、ヘルシンキ大学、信州大学農学部の三者間で今後の展望について意見交換が行われました。続いて、信州大学伊那キャンパスに移動し、関連教員と今後の教育・研究の連携や共同プロジェクトの可能性について活発な議論が展開されました。
今回の訪問を通じて、信州大学農学部、ヘルシンキ大学、そして伊那市が連携をさらに深め、実りある協力関係の構築が期待されます。
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