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上原三知准教授がアドバイザーとして関わった長野県『信州まちなかグリーンインフラ推進計画』が2022年ランドスケープコンサルタンツ協会賞(CLA Award 2022) 特別賞 調査・計画部門を受賞

研究

信州大学先鋭領域研究群 社会基盤研究所地域デザイン部門の上原三知准教授 (農学部と併任) がアドバイザーとして策定に関わった『信州まちなかグリーインフラ推進計画 発注:長野県建設部都市・まちづくり課、計画:株式会社KRC 』が、2022年ランドスケープコンサルタンツ協会賞 (CLA Award 2022) 特別賞 調査・計画部門を受賞しました。

CLA Award 2022は、環境の保全と創造に寄与する優れたランドスケープコンサルタント業務に対する功績に贈られるもので、2022年10月14日(金)に表彰式と発表会がオンラインで開催されました。

今回受賞に至った「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」とは、長野県都市計画ビジョン(2019年3月改定)で示されたグリーンインフラストラクチャーの実現に向けた方針であり、「信州らしい都市づくり」と「自然災害等の吸収・対応」を実現し、持続可能な社会の構築とまちなかの魅力醸成を目的として策定されました。

みどりの美しさ・豊かさを実感できる長野県ではあるものの、都市化が進む地域ではみどりが減少していることも事実であり、都市施設や道路・河川、公園等にみどりの多様な機能を包含させた"まちなかグリーンインフラ"の推進が急務となっています。

そこで、「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」では、2021年度から2025年度までの5年間を第Ⅰ期として、県内主要4都市において、行政・民間事業者・地域住民の協働によるグリーンインフラの普及とそれによるまちの魅力や地域の課題解決も図れる「信州スタイル」のまちづくりを実践します。その成果を県下各地での多彩な取組へと波及させることで、「まち」が「みどり」であふれる2050年を創造します。

詳細は以下のHPをご覧下さい。
◆長野県のグリーンインフラ推進計画
https://www.pref.nagano.lg.jp/toshikei/greeninfra/documents/gikohyo.pdf
◆CLAjournal no. 183
https://www.cla.or.jp/wp-content/uploads/2022/11/CLAjournal183-%E2%91%A0.pdf

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