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南箕輪村立南部小学校にて国際交流と食品ロスの授業を行いました

国際交流

令和4年11月25、29日の両日、農学部のバグドゥ・ファワズ特任助教が南箕輪村立南部小学校にて、国際交流と食品ロスの授業を行いました。

この授業は5年生と6年生を対象に、「他国の食生活や文化とふれ合う」、「日本の食品ロスの現状を知ることで、これからの自分の生き方を考えるきっかけにする」ことを目的に、南部小学校の家庭科の先生方と企画し、実現しました。

授業ではまず最初に、ファワズ特任助教の出身国である西アフリカのベナンについて紹介しました。ベナンの食べ物、文化、一番人気があるスポーツなどについて話し、子供たちは一生懸命に耳を傾けていました。その後のクイズでは、たくさんの手が挙がり大いに盛り上がりました。次に、食品ロスとは何か、世界で廃棄されている食品の量はどのくらいか、どうしたら減らすことができるかなど、日本と世界を比較しながらみんなで学びました。家庭科の先生からは、実際にその日に廃棄された給食の残飯、牛乳の量が発表され、世界で起こる問題と自分たちの身の回りの問題とを関連させてより深く理解できたようでした。

今回の経験が、食べ物や食品ロスへの考え方に変化をもたらし、また世界に目を向けるきっかけになることを期待しています。

6年生の感想文より
「食べ物の1/3がムダになっていることを知って驚きました。」
「冷蔵庫の中に消費期限が近いものがあったら捨てずにちゃんと食べようと思いました。」
「ファワズ先生のお話を聞いて気づいたことや思ったことがたくさんありました。今日は上手な日本語で分かりやすく、楽しくお話をしてくださりありがとうございました。」

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