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第10回ケミカルバイオロジーセミナーのご案内

お知らせ

以下のとおり、第10回ケミカルバイオロジーセミナーを開催致します。
本セミナーは、一般の方にも公開致します。ご興味のある皆様、是非
ご参加下さい。

現在、信州大学伊那キャンパスではCOVID-19感染防止策として、教室
内の人数制限および学外者の入構制限を実施しております。この度、
長田先生のご厚意でご講演をライブ配信することになりましたので、
視聴をご希望の方は、事前にお名前・ご所属・連絡先を下記メールア
ドレス宛にお知らせください。

日程:令和3年7月14日(水)15:30〜17:00
場所:信州大学農学部・30番教室とオンライン配信のハイブリッド開催
(COVID-19の状況次第では完全オンライン開催になる場合があります)
講師:長田 裕之 先生 (理化学研究所資源科学研究センター 
   ケミカルバイオロジー研究グループ グループディレクター)
1. 演題:「天然物ケミカルバイオロジー(微生物はミクロの錬金術師である)」
2. 要旨:医薬農薬の探索において、多数のサンプルを必要とするハイ
スループットスクリーニングが主流になってから、天然物が開発品候補
になる割合が減少した。しかし、天然物およびその誘導体の有用性は未
だに衰えていない。特に、微生物二次代謝産物に関しては、その生合成
遺伝子(PKS, NRPS)の単離と改変技術が進んだために、天然物の化学構
造の多様性を拡大することや大量発現が可能になっており期待が大きい。
このような背景のもと、本セミナーでは、天然物創薬に適した表現型スク
リーニングと、微生物代謝産物の生合成機構について述べる。

本セミナーは令和3年度開講「基礎生命機能科学特論」の一環として開催します。

世話人:大神田淳子・真壁秀文・保坂 毅
TEL:0265-77-1417
E-mail: cheminabiol☆shinshu-u.ac.jp

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