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ヨーロッパ・アジア・アフリカ各国の研究者によるオンライン講義を実施しました

国際交流

授業の様子
授業の様子
タイから講義を実施
タイから講義を実施
オランダから講義を実施
オランダから講義を実施

 令和2年10月から11月にかけて、伊那キャンパスにて海外の研究者らによるオンライン講義を実施しました。オランダ、ナイジェリア、タイの研究者3名を迎えて、大学院(生物資源科学分野)で開講されている英語講義「Advanced Study for Biological Resources」を担当いただきました。

 時差のため、オランダやナイジェリアの開始時間を午前8時、日本は午後4時と設定することで、8時間の時差を乗り越えての実施となりました。オランダのコンサルタント会社Agro Bio Africaの研究者、Henk Breman博士による「アジアとアフリカの農業発展の特徴(10月15日・16日実施)」、ナイジェリア国立農業大学のSogunle Olajide Mark教授による「卵の中から始めるニワトリの栄養管理(10月21日実施)」、タイ・スラナリ工科大学のPiyada Alisha Tansawat教授による「タイの農業と植物育種の発展と研究開発(11月20日実施)」がそれぞれ実施されました。

 受講した学生は、英語での授業に慣れておらず戸惑いもあったようですが、事前学習として、講師によるプレゼンテーション資料をあらかじめ読み込み、本講義の概要を説明した動画を前もって視聴しておくことで、英語講義の説明に対して理解が深まったようです。質疑応答の際には、グループディスカッションの時間を作り、内容の確認や質問事項を考える時間を作ることで、活発な質疑応答を行うことができました。

 本講義は令和2年度農学部国際交流事業の一環として実施されました。本学部では、グローバル人材育成を目的として、海外協定校との国際交流を積極的に進めており、今後はオンラインでの国際交流学修(海外の大学とオンラインでつなぎ、各国の学生同士が一緒に学ぶ取り組み)についても推進していきます。

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