【海外農学実習】【タイ】まずは一歩、踏み出してみよう。

生命機能科学コース　守谷 望さん
留学期間：2019年8月26日～2019年9月6日
留学先：タイ　カセサート大学

留学先大学について：
留学先であるカセサート大学はタイの中でもかなり学力の高い大学で大学内ではほとんどの学生が英語を流暢に話せるようでした。先生方の英語も聞き取りやすいと感じました。また、学内には外国籍の学生も多く見受けられ、大学全体で国際交流が盛んであることも感じられました。

学習面について：
講義中はもちろん、外国人の友達と会話する際も全て英語なので一日中英語を使っていました。身の回りにこれだけ英語のある環境は貴重な機会だと思いました。また、相手の言っていることが聞き取れない、自分の言いたいことが言えないもどかしさを多々感じました。プログラムではパッケージデザインなどの講義以外にも昆虫スナックを製造している施設や食品工場等も見学に訪れ、食品に関連する様々なことを学びました。

生活について：
滞在中は大学内にあるホテルに滞在しました。ホテルの周りにはカフェやコンビニエンストア、スーパーもあり便利に感じました。ホテル内も普通のホテルと変わらないほどきれいで快適でした。食事に関してはやはり辛い料理も多かったですが日本では見かけないような目新しい食べ物ばかりで食欲をそそられました。ただ、屋台料理は衛生的に良くないと感じられるお店や料理も多々あったので気を付けるべきだと感じました。

留学で得たこと：
今回の留学では英語を自分から話し、コミュニケーションを取ることの大切さを学びました。講義や日常会話で英語を使う場面で英語力に自信がないと積極的に話すには勇気が必要でしたが、一度話してみるともっと話したいと自然に思うようになりました。コミュニケーションのなかで異国文化を学ぶこともコミュニケーションの楽しみのひとつでした。今回の留学で得た積極的に話す姿勢をこれからも大切にしていきたいと思いました。

後輩へのアドバイス：
留学はハードルが高い...。と思っている人も多いかもしれませんが、もし少しでも海外に興味があるという人は是非、気軽に参加できる短期のプログラムからでも参加することをお勧めします。一歩踏み出してみると、新しい、楽しい、価値のある時間が過ごせます。時間に余裕のある学生のうちに一歩、踏み出してみてください！