農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)演習林が教育関係共同利用拠点に 認定されました。
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)演習林が、【南信州を舞台とした自然の成り立ちから山の生業までを学ぶ教育関係共同利用拠点】として、文部科学大臣より平成26年度「教育関係共同利用拠点」の認定を受けました。認定期間は平成26年7月31日から平成31年3月31日までです。
AFCの演習林は、南箕輪キャンパスから20~90分程度で移動できる南信州の里山から山岳地帯に位置し、他大学にはない極めて貴重な自然教育素材を有する演習林を配しています。1,410~2,672mの標高差を有するわが国唯一の大学演習林である西駒ステーション、開拓を免れた貴重な里山の原生疎林を有し、高冷地野菜生産地と隣接し、野生生物(被害)も多い野辺山ステーション、学生が実習で管理する演習林としては全国屈指の高収入をあげる手良沢山ステーション、大学としては卓越的な木材加工機械を配備する製材所を備える構内ステーションから構成されています。
南信州を舞台に、里山から山岳地帯の自然と環境を教材として、「農学系」および「看護学」、「福祉学」、「人文学」など「非農学系」の他大学生に、森林実習教育を実施することで、「自然の成り立ち」から「山の生業」まで多様なフィールド科学を幅広く習得し、あわせて自然、山、環境の理解を深め、豊かな人間性を構築する総合的教育を広く提供するとともに、今後も多様なニーズに応えた教育に利用できる共同拠点として、提供をつづけていきたいと考えています。
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育科学センター(AFC)
ステーションの紹介
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/institutes/afc/
利用案内(申込について)
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/institutes/shared/application/