平成26年度「高冷地動物生産生態学演習」を実施しました(8月18日~21日)
<演習名>
「高冷地動物生産生態学演習」
<実習目的>
農学に関する広い知識・技術および信州の豊かな自然環境を活かした持続的食料生産に関する基礎的知識を修得することを目的とする。また、高冷地野菜と畜産を組み合わせたフィールドを有するAFC野辺山ステーションにおいて、動物生産実習を中心に合宿形式の演習を実施することで、「生産現場」を教材にした農業現場や「食」、「環境」に幅広い理解を深め、集団生活を通し豊かな人間性構築を目的とする。
<実施日程>
平成26年8月18日(月)~21日(木) 3泊4日
<実施場所>
農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)野辺山ステーション
<担当教員>
岡部繭子助教、関沼幹夫助手、春日重光教授、荒瀬輝夫准教授、濱野光市教授
<参加人数>
37名(清泉女学院大学5名、信州大学農学部29名,工学部3名)
<スケジュール>
<概要および成果>
上述のスケジュールに基づき、「高冷地動物生産生態学演習」を実施した。
本演習はとくに高原野菜栽培と高冷地における動物生産に焦点をあてた演習である。動物生産に関しては、飼料生産を含む家畜飼育全般を対象とし、本演習では飼料生産圃場の草地更新に伴う前作牧草のルートマット除去や、牛乳加工体験を実施した。キャベツ収穫・出荷では、出荷するキャベツが実際に流通されることへの責任と心構えを学んだ。演習全体を通しては、農業を取り巻く厳しい環境や「食」に関する理解をより深めることができた。
<受講生アンケート>
(PDF:410KB)