お知らせ

自然科学館からのお知らせ一覧

2019年度における信州大学自然科学館の定期開館につきましては、 6月~11月の授業のある火曜日と土曜日 10:00~16:00で行っております。 詳細は下記をご覧下さい。 2019年_開館カレンダー(6~9月).pdf 2019年_開館カレンダー(10~11月).pdf 皆様のご来館をお待ちしております。
平成30年10月20日(土)日本鱗翅学会第65回大会の市民公開シンポジウム「高山性生物の成り立ちと現状」が、信州大学松本キャンパス全学教育機構12番教室にて、開催されました。 一般市民の方、学生、学会員141名が参加しました。 基調講演として、原山智信州大学名誉教授から「北アルプスの生成と地形発達史」と題しまして北アルプスの地史についてご講演頂きました。 その後事例講演として4名の研究者からライチョウ、高山植物、水生生物、高山蝶を題材とした分子系統の発表があり、氷期・間氷期を経て山岳地域で分化してきた点や生物の地理的な分布のギャップがある点など、山岳地域ならではの興味深い講演となりました。
日本鱗翅学会第65回大会が信州大学松本キャンパスで開催され、下記の通り市民公開シンポジウムが予定されています。 事前申込、参加費無料です。皆様のご参加をお待ちしております。 「高山性生物の成り立ちと現状」 日時:平成30年10月20日(土) 午後1時~4時15分 会場:信州大学松本キャンパス全学教育機構 12番教室 【プログラム】 コーディネーター:伊藤建夫(信州大学名誉教授) ◆基調講演  「北アルプスの生成と地形発達史」    原山 智(信州大学名誉教授) ◆事例講演  「ライチョウを取り巻く現状と未来」    堀田昌伸(長野県環境保全研究所専門研究員)  「日本産高山植物を用いた分子系統地理学的研究   ―本州中部山岳の系統地理学的重要性についてー」    藤井紀行(熊本大学大学院准教授)  「高山の水生生物の系統進化」    東城幸治(信州大学学術研究院教授)  「高山蝶タカネヒカゲの分子系統とルーツ」    宇佐美真一(信州大学教授) 問い合わせ先 信州大学理学部総務グループ TEL:0263-37-2433
平成30年9月1日(土)理学部講義棟1階 第1講義室にて、信州昆虫学会、信州大学理学部、信州大学自然科学館(JST未来共創イノベーション活動支援)の共催で、平成30年度公開シンポジウム「昆虫と植物のふしぎな関係が生み出す種多様性」を開催し、学生、市民の方等55名が参加しました。 4名の研究者から、マルハナバチ、チョウ、テントウムシ、樹木棲の昆虫群集を題材として、昆虫の種多様性を昆虫と植物の関係から紐解く、魅力的な発表が行われました。最後に総合討論が行われ、研究者の皆さんは自然や昆虫に対する想いや研究についての想いを熱く語っていました。
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