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【終了しました】【全館配信】知の森昼どきセミナー 1/23(木)

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1月23日(木)に知の森昼どきセミナーを開催しました。
今回は教育学部教授の廣内大助先生を講師にお迎えして、「震災の記憶をどう受け継ぐか?- 2014年神城断層地震震災アーカイブの取組み」をお話しいただきました。

1月23日 昼どきセミナー風景

神城断層地震震災アーカイブの作成は、小谷村、白馬村、信州大学の共同研究として、2017年度から始まったもので、2014年地震の記録や記憶をデジタルデータ化してインターネットで公開しながら保存・活用していく取組みだそうです。
災害を体験していないと、「人ごと」になりがちで、被災のイメージもわきにくいかもしれません。
「噴火・地震・水害等、災害は必ず起こる。次の災害に生かし、備えるためにアーカイブを活用していきましょう。」とのお話でした。
 
「神城断層地震震災アーカイブ」は、教育学部ならではの視点を活かし、学校での防災教育や、地域防災で活用しやすいことも目的として作られているそうです。
学校や地域の防災教育中心に、地域に暮らす多くの人々が、地域のみんなで将来の災害に備える意識や対策を得るための、重要な取り組みとなっているということがわかりました。

くわしくは、ぜひこちらをご覧ください。
【神城断層地震震災アーカイブ】http://kamishiro.shinshu-bousai.jp/

*発表資料はこちら

以下、開催のお知らせです。

図書館では次のとおり、「知の森昼どきセミナー」を開催します。

日 時:1月23日(木)12:20~12:50
講 師:廣内 大助 先生(教育学部教授)
テーマ:「震災の記憶をどう受け継ぐか?- 2014年神城断層地震震災アーカイブの取組み」
場 所:中央図書館1階 自由学習スペース

昼どきセミナー ポスター

*「知の森昼どきセミナー」は、授業とは一味違う先生の話が聞ける企画です。 

 ・研究の内容や楽しさについて
 ・先生の学生時代のこと
 ・学生に伝えたいメッセージ

などさまざまなテーマで、月1回昼休みの図書館でお届けします。
よく知っている先生の意外な一面や、普段なかなか接することがない他学部の先生の話を聞くチャンスですので、ぜひご参加ください。

*全キャンパスでTV配信します!
(教育学部図書館、工学部図書館、農学部図書館、繊維学部図書館)

*事前申込不要 *昼食持込可(中央図書館、農学部図書館)

【お問い合わせ】
  信州大学中央図書館カウンター(Tel:0263-37-2172)
  TV配信については各図書館へお問い合わせください。