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信州大学代表団が中国・河北医科大学を訪問、サテライトオフィス開所式とセミナーを実施しました
2019年11月14日 [報告]
信州大学代表団が中国・河北医科大学を訪問、サテライトオフィス開所式とセミナーを実施しました
令和元年10月20日(日)、濱田州博学長始め5名の信州大学代表団が中国・河北医科大学を訪問し、同大学の125周年記念式典に出席するとともに、「信州大学サテライトオフィス in 河北医科大学」の開所式を実施しました。
詳細はこちら→ 信州大学グローバル化推進センターのサイト http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/gec/news/2019/11/post-21.php#136256
医学部から代表して、田渕 克彦 教授(分子細胞生理学、医学部長補佐 国際連携担当)、樋口 京一 教授(加齢生物学、医学部国際交流推進室 室長)、田中 直樹 准教授(代謝制御学、医学部国際交流推進室 副室長)が訪問団に加わり、河北医科大学との交流を深めました。
河北医科大学と信州大学医学部は30年以上の交流があり、河北医科大学から100名以上の先生方が信州大学医学部へ来られ、学位を取得されています。本学部卒業後、河北医科大学など中国医学界の要職についておられる方も多く、河北医科大学国際交流部門長 田慶宝教授も本学部で博士号を取得しそのまま研究を長年続けられ、中国へ戻られた現在も公衆衛生、医学教育など様々な分野で活躍しておられます。
今回の訪問では、大規模かつ最新鋭の設備を誇る河北医科大附属第四病院見学のあと、樋口教授、田渕教授、田中准教授によるセミナーが開催されました。多くの河北医科大学生や教授、信大卒業生が参加し、信大代表団と一緒に出会いと再会を喜びました。こうして3日間の表敬訪問は、両大学が長年培ってきた信頼関係をさらに深め、研究者・学生交流および共同研究をより積極的に進めることを共に再確認する、大変貴重な機会となりました。
中国初となる今回の信州大学サテライトオフィス開設により、本学部から大学間協定校 河北医科大学へ多くの学生・研究者が活発に訪問し、信州との違いや今の中国を体感してもらえることを、大いに期待します。