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第2回医学・農学連携ワークショップを開催しました
2013年12月26日 [研究]
福嶋医学部長の挨拶
SUNSで農学部の講演を医学部で視聴
SUNSによる医学部と農学部のディスカッション
第2回医学・農学連携ワークショップが、平成25年12月17日(火)に、松本キャンパス旭会館3階大会議室と農学部12番講義室をSUNSで繋いで行われました。信州大学で平成26年4月発足を目指す「先鋭領域融合研究群(仮称)」に属する「バイオメディカル研究所(仮称)」の開設に向けて行った第1回ワークショップでは、多数の参加者のもと、各部門の概要と研究内容に関して活発な議論がなされました。
第2回となる今回は、更なる医学・農学の連携推進を目指して、「次世代を担う実績をもつ若手研究者たちの世界への挑戦」をテーマに行われました。医学部約50名、農学部約40名の教員・大学院生が参加し、福嶋義光医学部長の研究所開設と若手研究者への期待を述べる挨拶で幕を開けました。講演は、NatureやCellなど国際的にインパクトの高い論文や、「さきがけ」など大きな外部資金獲得に成功している若手研究者4名(医学部:柴祐司講師、肥田重明准教授、関島良樹准教授、農学部:伊原正喜助教)が、現在挑戦している独創的研究を発表しました。それぞれの演題で、SUNSを通して約50キロの距離を超え、医学と農学の垣根を越えた熱いディスカッションが行われました。最後に中村宗一郎農学部長が、連携研究の芽が生まれつつある実感を述べて、2時間を超えるワークショップが盛況のうちに閉会しました。